変化の9月 NYの英会話学校に行く
こんにちは。
関西の台風被害、そして北海道の大地震。
日本は復興が終わる前にどんどん別の被災地が増えてしまって、心が痛いです。
皆様、天変地異に逆らうことはできませんので、どうか自分を守ることを
最優先にしてください。
さて、9月になりました。
9月の第一月曜日、今年の9月3日は「labor day」。日本語にすると「労働者の日」。
数少ないアメリカの国民の祝日でした。
もともとはNYで労働者がストライキを起こして作った祝日らしいです。そして、この日を境に夏が終わるとも言われているそうです。
テニスの試合で気候もある程度テレビで言っていたようですが、本当にまだまだ猛暑で、次の週末からいきなり20度を下回り、とっても寒くなりました。
日本はまだ30度くらいの日もあるようですが、台風などくれぐれも気をつけてください。
さて、今回はいつもとちょっとテーマが変わり私自身のことになりますが、
9月は色々と変化の月となりました。
まず、図書館で習っていた無料の英語の学校 ESL(English as a Second Language(英語以外を母国語とする人たちのための英語)の略)を卒業したこと。
というか、辞めてしまいました。結局9ヶ月くらい通いましたが、週2回、一回2時間の授業で正直最初の半年は本当に行く意味あるのかっていうレベルで、最後の3ヶ月がちょうど良いレベルでした。ESLは基本、文法を学びながらそれを使ってグループで会話したりするのですが、日本人って文法は分かってるんですよね。
本来であれば9月からまたクラスを継続するはずだったのですが、同じ先生で同じような授業をまた3ヶ月行うだけなので、どちらでも良いかな、と思って辞めました。
最後は仕事が忙しすぎて残業でフェイドアウトしてしまい、先生たちにはまた改めて挨拶に行きたいと思っています。
辞めた理由は次に続くのですが、
次に、英会話の学校が始まりました(これからですが)。
毎年9月から7月までの区間で区切り、一週間2時間、ただひたすらボランティアの先生とおしゃべりをするというコースを新たに始めます。
これは英会話の目的がはっきりしていたり、逆に日常会話でもきちんと文法などをただして会話してくれる人はなかなかいないと思うので、そういう人向けかなと思います。
実は数年前、外資系企業の面接でいきなりオランダ人と面接と言われて似たような英会話学校に通ってひたすら面接の練習だけしまくった(結果は散々でしたが、努力するタイプだということが伝わり奇跡的に合格)経緯があり、マンツーマンおしゃべりコースはなかなか実になると分かっていてのです。
しかしスタートが9月と聞いていたのでひたすら待っておりました。
ちなみに、マンハッタンの色んな施設を選ぶことができるのですが、私は5番街にある教会をセレクト。完全に場所に酔うために選びました。
これから7月まで毎週頑張りたいと思います。1年の契約で、こちらは有料ですが$380くらいでした。一年でその額ならなんてことないですよね。
この学校は日本人のお友達2人に薦められたのでここにしましたが、他にもコロンビア大学にも英会話学校があり、素敵な場所だし「コロンビアに通ってた」っていいたいだけのために調べましたが私にはまだレベルが高すぎるようで断念しました。
さて、最後に、
10月からインターンで仕事をし、3月からパートタイムで働いていた会社の正社員になりました。
これは自分が最も驚くことでしたが、まさか英語がポンコツの私がアメリカの企業で正社員として働ける(しかも飲食店じゃない)ということは本当に感謝感謝です。
私の仕事は上司が日本人なのと、日本の企業を相手に日々メールで交渉するので逆にアメリカ人には難しいのですが、それでも他のチームとは英語でないと話せないし、
上司に甘えまくりながらなんとかこれまでの経験が活かせてきている感じです。
私の場合、日本での経験豊富(歳もあるけどさ)なのと、主人の帯同ビザなので会社がビザの心配をしなくて良いこと、さらに保険も主人の扶養に入り続けることができるらしく、そちらでカバーしたほうが良いと、まぁなんとも会社からみても好都合だったんですね。
肝心のお給料は「私、新卒以下か?」みたいな金額でNYじゃ自立できないレベルですが、ここは交渉し、「猫のために夕方16時以降在宅」「英語の学校は続ける」を条件に交渉成立となったのです。
勤務地はおしゃれスポットSOHOだし、大好きなスーパーTrader Joe’sに寄って帰れるし、就業したらもう家にいるっていうのが何より最高です。
ということで急に本当に忙しくなってしまいましたが、忙しいくらいが私には合っているのでアメリカ生活を一歩進めたかな、と思っています。
最後に在宅仕事中の猫を張っておきますね。
それではまた。
美術館に行く ー Storm King Art Center編
こんにちは。
日本同様、残暑の厳しいNYです。今年は本当に暑いです。
さて先日、アメリカ人のお友達に誘われてお隣ニュージャージー州にある美術館に行ってきました。
このお友達(といっても主人の会社の人)は我々をプライベートの遊びに誘ってくれる貴重な「日本語で会話できない人たち」でして、とてもとても優しくて大好きなのですが多少緊張ぎみで毎度臨みます。
今回は車を出してくれる(ベンツのすごい大きな車…) ということで、お宅のロビーで集合。とてもクラシックな豪邸です。
場所はニュージャージー州(マンハッタンからかなり北へ行ってやや西へ約100km)ハイウェイで2時間くらいで目的地に着きました。
場所は「Storm King Art Center」という美術館です。
あまり前情報なしで参加したのですが、かなり広大な敷地が公園になっており、所々に彫刻品があるというなんとも贅沢な美術館ならぬ美術パークでした。
あまりに広いので自転車を借り、サイクリングしながらいい感じに疲れたところに彫刻品があり、眺めたり近くに行ったり写真を撮ったりしました。
自転車なんて1年以上ぶりだったのと、前日にちょっと筋トレしたこともあって翌日ものすごい筋肉痛になりましたが、楽しい運動はいいですね。
ところどころに大きな彫刻品があり、雨ざらしなので触ってもOKです。だいたい鉄や石でできた彫刻品が多いです。
なぜかここの彫刻品の周りにだけ野生の鴨がたむろしており、可愛かったです。
自然に咲いたお花や木々もとても美しく、彫刻品だけでなく自然も大いに楽しめます。
ちょっとかわり映えのする仏陀の銅像?
これのタイトルはUMAだったかな?
タイヤを使ったアート。
こちらは一番の目玉彫刻らしいです。確かになんで落ちてこないのか不思議ですね〜。
ほかにも日本人とアメリカ人のハーフ(ハーフという言葉はアメリカでは差別用語。ミックスと言うそうです)のIsamu Noguchiさんの彫刻などもあります。
ちょうど2時間、少し丘になっていてハードな場所もありましたが、大人がちょうど良く疲れるくらいの感じで終了。ちなみに歩いて見学もできますが、絶対回りきるのにヘトヘトになるのでカートのようなものに20人くらい乗せて案内している光景もみました。
帰って知ったのですが、この巨大なアートはなんと半年に1回くらい入れ替えをしているらしいです。すごい作業だけど、確かに変えないと何度も訪れないですもんね。
実は館内もあったらしいのですが、結構ヘロヘロになったし満足したのでこれで終了。
おなかも減ったので少し車で移動し、ファーマシーがやっているレストランへ。
なんて可愛いのでしょう!!!!
NYに来て、こんなに可愛くて素敵なアンティーク感のあるお店は見たことがなかったのでこの雰囲気とベーカリーだけで大興奮。
向かいの離れは小さなマーケットになっており、新鮮なオーガニック野菜やたくさんのハーブを売っています。しかも全然高くなくて、思わず色々と購入しました。
さて、マーケットで一通りお買い物をするとちょうどピザ釜で焼けたピザが出てきました。
これもNYのふかふかパンのピザとは違ってややナポリ風でとってもおいしかったです。付け合わせのサラダがさすがで最高においしい。
テラスで緑を感じながらの最高の食事を済ませ、うろうろしていた猫と戯れて帰りました。
ちなみに一緒に行った小学生の男の子がラーメンが大好きらしく、以前煮卵をあげたら大層喜んだそうでカップラーメンをプレゼントしました。どこの国も男の子はラーメン大好きですね。海外のお友達へのお土産はラーメンやお菓子が最も喜ばれる気がします。
それではまた。
NYに住む ーマンハッタン移住計画
こんにちは。
ご無沙汰しております。ごめんなさい。元気でした。
日本は酷暑や豪雨で大変な思いをされている方がたくさんいると思います。
どうかご自愛くださいね。
さて、我々が渡米してきたのは去年の7月14日。
なんと、1年経ってしまいました!
感想は、
「驚くほど英語が出来るようになってない!!!」
一度は外資系で上司とは英語で話していた経験があるので、「あとは慣れだな」と高を括っていたのですが、とにかく英語を話さなくても大丈夫な甘い環境に甘えまくってしまい、生活範囲の英語以外全くできないまま、あっという間に時だけが過ぎてしまいました。渡米前は一年も経ったらもうスラスラしゃべれて何でも聞けるようになると思ってたのに・・・。
お友達で留学を隠していた子がいて、「そんな貴重な経験してるのにもったいない!!遠慮しちゃって!」と思っていましたが、今は気持ちがとっても分かります。
マンハッタンの地理感にはかなり慣れてきたし、美味しい料理のお店もだいぶ把握してきたのですが好きなことしか伸びない私の悪いところが全面にでてしまいました。
さて、渡米前から嘆いていたNYの物価の高さ。
特に家賃に関しては飛び抜けて高く、社会人でもシングルの人はルームシェアが普通なくらい、本当に高いんです。
例えば東京都23区の1LDKの賃貸が月18万だとすると、NYは40万円!!
特にマンハッタンになると45万くらいすると思ってください。
ただし、エントランスにドアマンやレセプション、1日中室内の掃除や修理をしてもらえるし、共有スペースも充実しています。
最初はそんなサービス全部いらないからとにかく安いところをと思っていたのですが、そういう物件が意外と少ないんです。
今住んでいるマンハッタンの隣の島のクイーンズのロングアイランドシティは、新興住宅街で日本で言うと豊洲がピッタリな街。
新しくて大都会とは一歩出ていて犬や子供がのびのび育つ(どちらもうちにはいないけど)、とても治安の良い場所です。
ただ、マンハッタンに出るにはメトロにならないと歩いたり泳いでは行けないため、どうしても在宅仕事の日は出かけるのが億劫になりがち。私の大好きなTrader Joe's(スーパー)もクイーンズにはないため、毎回すごい荷物を持ち帰るのが結構大変です。
また、NYの家賃更新は1年契約で、更新してもだいたいが値段を上げられてしまうんです。
ということでだいぶ地理にも詳しくなったため、この機会にマンハッタンの家探しをする事にしてみました!
さて、条件としては我々は今の家に不満があるわけではないので、
・今よりも生活できる範囲で狭くてもいいので、家賃がなるべく上がらないこと
・主人の職場から離れすぎないこと(現在たったの2駅)
・Trader Joe'sのどこかの店舗から近いこと
を条件に何件かネットで探します。
NYではブローカーと呼ばれる不動産屋が案内してくれる場合と、そのマンションごとに事務所があり、そこの人が案内してくれます。
今回は4件まわり、かなりバタバタした時期でもあったため、1日でまわってみて見つからなかったら諦めようと決めました。
1件目
33rd streetにあるTrader Joe'sのすぐそばにあるアパート!
外観がいきなり超高級ホテルですね。
去年驚いてからはだいぶ慣れてしまいましたが、NYのアパートの入り口は日本ではインターナショナルホテル並みの豪華さなのがわりとよくあります。
でもここはその中でも豪華ですね!
プールやジムも入ってますがこれは有料。
廊下が長過ぎてエレベーターよりかなり手前に行きたい階を押すボタンがあり、辿り着く頃にちょうど来るというアメリカらしくない細やかなサービスつき!!
屋上にあるプール。
ルーフトップからはエンパイアステートビルディングなどマンハッタン中心地が眺められ、大きなソファなどもあり、それもまた豪華な時間を楽しめそうです。この人工芝だけはちょっとよろしくなかったなぁ。
さて、部屋にいくといきなり現実的になります。
当たり前ですがユニットバスです。
このシャワールームにカーテンを引くタイプと、ガラス窓がついているタイプがあって、現在の家はガラス窓で快適なので、これはマイナスポイント。
お部屋は割と普通でした。
ただ内装はリフォームされていて新品のものがならび、申し分ない感じ。
広さはだいたい50平米弱くらいでしょうか。
アパートの出口すぐにCiti Bikeもあります。
マンハッタンは駐輪場がないため、自宅内に自転車を置かなければならず、また、冬は寒すぎて使えないのでこのようなレンタルサイクルを使う人がいます。
とっても素敵だったのですが、現在の家よりも家賃は$500/month くらい上がること、部屋自体が狭くなることからここは断念。こんなところ住めたらセレブじゃん!!と思ってたのですが本当にセレブで手が届きませんでした。
この系列でもう一軒ちょっと安価なアパートを2件目として内見しましたが、現在居住中で写真がNGだったのと、明らかに一人暮らし用のStudioと呼ばれる広さだったので断念。
さて、私は元々は「便利で快適」より「おしゃれで可愛ければボロくてOK」なタイプなので、
14streetのTrader Joe's近くの、ちょっと古いけど暖炉と大きなロフトがあるおうちを見てみました。
3件目。ここは私の期待度No.1のところです。
通りも含めてNYっぽいし、可愛くないですか? とっても私好みで期待度大!!
入り口にある紅葉みたいな木に毛虫がいないかちょっと怖かったですが。
ここはエントランスはなく、レセプションのサービスマンもいなく、日本のアパートみたいに入り口にみんなのポストがあります。掲示板もって、本当に古き良き感じ。
さて、期待の内装。
あり得ないほど良くなかった!!!笑
まず、暖炉はよく考えれば猫がいるので危ない。
毎朝火をつけるとか超めんどくさそう。暖房は絶対小さすぎる。
古い家はガラス窓が適当なのでNYの極寒に耐えられなさそう。
ロフトの階段が今にも外れて落ちそう。猫のために運動になると思ったけど、うちの猫じゃ怪我するレベルにボロい。
水回りが古すぎる。キッチンが一人暮らし用より狭い。
お隣さんなんてこんなに入り口が素敵だし、歩いて1分のところにバラがたくさん咲いたとっても美しい公園があるし、環境は最高なのですが・・・。
これでなんと$3700/month !! 払えなーい!!!このエリアは素敵なんですが本当に高いと言うことを身をもって感じました。
ということで、最後の4件目。
こちらはロウアーイーストサイドというエリアでTrader Joe'sが近くにないのですが、HPのマンションはいい感じだったのと、憧れのエリアSOHOが近いため、内見。
エントランスは(充分なんだけど)やや狭く、こんなテーブルと椅子があるくらい。
ここは部屋の方が素敵でした!
今度別にブログを書こうと思って早半年以上経ちますが、ランドリーが部屋の中にある!!!というのはすごく高ポイントなんです。
NYには珍しく、部屋にバルコニーがあります。
ルーフトップもソファとテーブルがあって、BBQもできてとても気持ちが良いです。
ここにもジムや共有部屋もありました。
悪くなかったのですが、地下鉄まで歩いて10分以上かかること、治安があまり良くないこと(怖いレベルではないけど)から、引っ越ししてまで住みたいレベルではありませんでした。
ということで、お引っ越しは今年は断念。月$70家賃は上がってしまいましたが、あと一年はおとなしくここに住もうと決心したあとに、私たちのアパートにもルーフトップバルコニーがあって、いつでもいけることが判明!
バルコニーからの景色です。
ここに水筒とかご飯をお皿ごと持ってきてたまに食べてます。
いいじゃん!いいとこみつけたじゃん!一年も経ってから!と夫婦で笑っております。
豊洲っぽいでしょ?
それではまた。
NYで自然と触れ合う ーカヌー編
こんにちは。
日本は大阪で大きな地震がありましたね。
皆さん、周りの方々は無事でしょうか?
地震怖いですよね。私は東日本大震災の時にお台場にいて地割れや火災を見たくらいですが、それでも地震は本当に怖いと思っています。
何ともなくても精神的にダメージがあると思いますので皆様ご自愛くださいませ。
さて、NYにも30度超えの真夏日がやってきました!
私は夏が大好きなのですが、夫婦共ども虫が大嫌いなのでアウトドアとは無縁、でもエキサイティングな事は大好き。先日たまたま主人の知人つながりで「カヌーしませんか」とお誘いをいただきました。
アクティビティは好きなのですが腰の重い我々はこの御誘いを断ったら一生カヌーとは無縁の人生を送る事になる!と究極の選択を迫られ、ヤンキースの試合観戦の翌日に行ってきました。
場所はCatskilllsというところの「Rondout Creek」というところでマンハッタンの西にあるニュージャージー州を通ってまたニューヨーク州に移った場所にあります。マンハッタンのpen-stationという大きな駅から特急で一駅でハドソンリバーを超えてニュージャージー州に渡り、ニューアーク空港方面からレンタカーを借りて約3時間かけてきたに向かう、なかなかの遠出でした。
私たちは日本で免許証を持っていて、渡米前に国際免許証を取得して来たのですが、ニューヨーク州では国際免許証で運転できるのは旅行者だけで、長期滞在ビザ取得者には適応外なんです。。。ただ私たちがレンタカーを借りるのはニュージャージー州だからそこは運転できる!と思ったらなんと前日に有効期限が2人とも切れるという悲惨な事になり、主人の知人も同じ状況で、敢え無くお誘いしてくれた面識のない女性ひとりにずっと運転していただくことになってしまいました。。
国際免許証とるの面倒くさかったのに、一度も使うことなく終わりました。。
さて、今回予約してもらったのはAirbnb(通称エアビー)のExperienceというコースです。日本でも民泊が流行って問題になってすぐ衰退しましたが、アメリカはAirbnbはすごく盛んで(主催国だから当たり前か)マンハッタンでもあります。普通のホテルはマンハッタンだと最低でも一泊$100してしまうので、数人で1週間とかであればAirbnbはとても良いと思いますよ。
さて、その民泊の会社がやっているアクティビティなので、この緑溢れる中に住んでいる方が個人で所有している家にも泊まれる(家にはオーナーが住んでいるので部屋を借りる感じ。バスルームなどは一軒家には二つとかあるので)のですが、今回は日帰りでオーナーの個人所有のカヌーを借りて、オーナーのガイドを聞きながらカヌーをするというコースのみにしました。Airbnbにもそんなコースとかがあるなんて知りませんでした。
実は当日の天気予報は終日雷雨だったんです。
私たち夫婦、昔は私たちを中心に天気が決まっているんじゃないかって自惚れるくらい雨男&雨女でした。しかし、御誘いしてくれた女性と主人の同僚が強力な晴れ男&晴れ女らしく、見事に雲ひとつないお天気に恵まれました!
まずはオーナーのお家に行き、説明を軽く聞いてサインします。
まずこの家がビックリ‼️
ログハウスなのは想定内ですが、オーナーの知人が狩ったり山で死んでいた?あらゆる動物の頭蓋骨や毛皮がわんさかと飾られていました。
私はこういうのワクワクしちゃうんですよね。
中には飼っていた?猫の頭蓋骨もあって、我が家のおもちちゃんももし死んだら骨にして永遠に可愛がりたいと思ってしまいました。
庭には2羽どころじゃないたくさんの鶏がいて、倉庫にカヌー道具が入っていました。
オーナーの車に積み、5分位走って川に行きます。
全く人の気配のない、とても静かな場所で、カヌーに乗らなくとも日々の喧騒から抜け出してとてもリフレッシュできます。
カヌーは一人か二人で1槽で、体重が軽い人のほうが前で進み、後ろで重い人が左右のコントロールをするのが良いそうです。我々は夫婦で、私が前になりました。
全部で3槽(オーナー、友人2名、我々)でひたすら下流へと漕いでいきます。
川幅は狭かったり広かったり、基本的にはほとんど流れがなくてずっと浅瀬。時々岩があるので座礁しないようにうまく切り抜けるのがとっても楽しかったです。
ただひたすら上流から下流にゆーっくりと流れて景色や鳥を見ながら漕ぐので、全然きつくなく、とっても楽しい時間となりました(と後ろの主人は思っていないかも)。
また、我々以外には全く誰もおらず、たまーに道路が見えて車が走っていたり、家があって庭から子供が手を振ってくれる程度で、とにかく鳥と木の囁きとオーナーの何いってるかわからない英語ガイドだけが聞こえます。
川添いには沢山のメープルの木があり、その花が散るとトンボの羽のような形でくるくる回りながら散ると教えてもらいました。甘い匂いはしません。
さて、2時間くらい漕いだところに1件レストランが有り、そこでランチ。
チキンやポークやナマズなど選べて(ナマズがものすごい強い味付けで全く臭くなくてとても美味しかった)、かなりお腹いっぱい。
そして、もう一度カヌーを楽しみます。
本当は動画を添付したいのですができないのが残念。とてもゆっくりとした爽やかな時間を過ごせました。後半は1時間くらい漕ぎました。
最後にみんなで写真を撮って、約10キロほど下流まできました。
オーナーは超ナチュラルな人で、起きたら今日のご飯になる魚を釣って、鳥の世話をして、テレビも見ず自給自足な生活をされているそうです。
木苺の葉と毒をもった葉の違いを教えてくれたり、鳥の鳴き真似で会話してくれたり。私達を飽きさせないようにしてくれました。
さて、15時頃解散して、男性陣のためにドイツビールのブリュワリーで一杯飲んだり、
牧場の売店でアイスを食べたり、動物と戯れたり。これまたなかなかできない体験をしました。
そしてまた3時間かけてニュージャージー州まで戻り、
夜はマンハッタンのハドソンリバーに浮く船の上でワイワイ飲んで、都会の遊びを楽しんで帰りました。
これははまぐりとひよこ豆の蒸し料理。これとカラマリというイカのフライがすっごく美味しかったです。最後まで最高。
そして最後の最後にブルックリンの方で落雷が見えました。
解散後は急いで帰って、超寂しがりやのおもちちゃん(猫)に謝ってちゅーるを2本あげました。
都会が大好きな我々ですが、この日が渡米して一番楽しい一日となりました。
たまには皆さんもアウトドアを!
ちなみに、この直後に我々の自宅からカヌーしている人たちを発見。
(おもちちゃんがじっと見ている点々のことです)
まぁ景色が全然違うから!笑
それではまた。
Casa Enrique
こんにちは。
アメリカでは5月の第4月曜日がひさしぶりの祝日「Memorial Day」となりました。
この日は本来は「戦争で亡くなった兵士達を追悼する日」なのですが、実際には夏の始まりも意味するらしく、夏至というよりは、海の日的な「イエー!バーベキューしよー!!」みたいな日らしいです。日の入りは20時過ぎなので暑さは物足りないものの開放感があるのが好きです。
本当に冬から夏になりましたが、寒い日はまだ15度しか無かったりでなんとも体温調整のめんどくさい日々です。ちなみにどこでも室内はありえないくらい寒くて長袖は欠かせません。
そして、梅雨はないそうです!イェーイ!!
先日、いつか行ってみたいお店の候補だったオシャレメキシカンに行ってまいりました。
その名も「Casa Enrique」直訳「エンリケさんち」。
我が家から徒歩5分にある、超ご近所レストランです。
毎朝ときには帰りにも目の前を通るのですが、「人気のあるカフェなんだな」と思うくらいでした。まさかカフェじゃなくてレストラン、しかもメキシカンだったなんて!まぁよく見れば犬は麦わら帽子被ってるし、Casa ってスパニッシュでしたね。
さて、表向きとは裏腹に、中に入るととっても広い店内!地下もありテラスもあり、そして信じられないくらいお客さんがいっぱいで、土曜日13時で20分待ちでした。
さて、NYではレストランに入るとまずそのテーブルの担当バトラーが来て軽い説明をします。ランチタイムでも平日でもアルコールはガンガン勧めてきます。主人は「ライムモヒート」を注文。
後で値段が$11か$13もしていたと知り驚きましたが、、アルコールが思ったより控えめでしたがちゃんと美味しいお酒でした。
最初にお通しらしきカッパえびせんのようなスナックと、辛さが3段階になったソース3種が置かれました。
このカッパえびせんがカッパえびせんよりしゅわしゅわして軽くて味がく、ソースの色がみんな違うのに何味なのかさっぱり分からず、最終的に全部混ぜてずっとつけて食べてたのですが、なんか病みつきになってしまいました。
アメリカではこのように「味の薄いスナック+辛いソースやディップ」という組み合わせがよく見られ、スーパーでも隣合って陳列されていることが多々あります。
そして、こちらがブランチメニュー。
サッパリわからず、、、
タイトルは無視してひたすら英語の説明を読んで選びましたが、だいたいタコスかトルティーヤでチキンとかお肉が違うくらいで一体なぜこんなに種類があるんだ?と思うような似たようなものばかりでした。
困りつつも、なかなか家庭では食べられない魚介類を食べたくてカニのトルティーヤを注文。カニなんて高価なのにチキンと$4しか変わらないんだなと思ったら、バトラーに「このカニは小さいから、一緒にマーケットフィッシュ(市場で取れた魚、何か聞いてもわかんなかった)のトルティーヤとサンドイッチにしたらいいよ」と速球を投げてこられ、英語力のない私は混乱し、言われるがままの注文に変更。この時点で$20×2個+$4です。
主人に謝りつつも、たまにだから豪快に行こうとフォローしてくれたので、罪悪感もやや晴れて、いざ出来上がりが来ると、
ちっさ!
完全にappetizerですねこれ。
で、フィッシュのトルティーヤのサンドイッチとは、
サンドイッチ???
サンドはできないのでオープンサンドにしてみると、
見栄えはGoodですね!
ちなみに味ですが、カニもフィッシュもとーっても美味しい!!!
アメリカに来てすごく新鮮に感じたことは、ロブスターやカニを食べるときに必ずレモンかライムとバターをつけるんです。当たり前だけどポン酢とか醤油じゃないんですよね。メキシカンではバターは使いませんが、ライムの爽やかさと白身の魚介は最高です!
お寿司屋さんでたまにかぼす使ったりしますよね。ぜひお家でもカニにライムやってみてください。
さてお会計ら最終的にチップ15%込みで$88くらいでした。
たっか!!!!笑
量は足りなくてお店の高級感はなくて(カジュアルでいい感じではあるけど)、日本にあったらミシュランの星はつかないだろ〜と思うようなお店でしたが、確かに特別感はありました。
NY ってやっぱり高いです。主人に感謝。
ちなみにメニューに「honeycomb」というものがあり、なんだコレ?と主人が思ってたらしいのですが、
「ハチノス」のことだったんですね!(人の料理盗撮のためブレてます)
英語って意外にも日本語の直訳みたいな名前の時があって面白いです。
それではまた。
NYで野球を観る ーヤンキースタジアム
こんにちは。
私はスポーツは苦手なのですが、生のスポーツ観戦は好きでたまに日本では行ってました。
特に野球は阪神のファンの盛り上がり方が好きで昔は甲子園にまで行ったりしたんですね。でも、テレビだと全く興味がわかないんですが、、。
先日、ソフトボールの国体選手だったらしいお隣さんが、野球観戦に誘ってくださり、ヤンキースタジアムに行ってきました!
まーくんがヤンキースにいることは知ってても、松井やイチローが引退したことは知らないレベルの夫婦で、野球好きな友達に3日前になって誰が出てどうすごいのか説明してもらいました。
日本でも大谷選手と田中選手の試合で盛り上がったと思いますが、私たちが行ったのはその2日前の金曜日のナイトゲームです。
ヤンキースタジアムは「ヤンキーススタジアム」とは言わないんですね。
場所はマンハッタンの北、ブロンクスという地域のかなりマンハッタン寄りにあり、おなじみのメトロでマンハッタン中心地から40分もあれば行けます。
まずはざっくりと外観。
駅の出口にいきなりスタジアムがあります。
飛行機のゲートのようなセキュリティチェックをして中に入ると、フードとユニフォームなどのグッズ売り場の多さに驚きます!NYの人たちが野球観戦じゃないのにグッズを着ているのもわからなくないというくらい種類が豊富で、普通に可愛いと思うものもありました。
スタジアムなので天井はなく、広さは東京ドームと同じくらいに見えましたが、観客席は4階席まであるため、かなり高さを感じます。それ故に東京ドームよりも大きく感じました。そして席がちゃんとクッション性のある席で座り心地がとても良いのもグッド!
実は主人の会社のコネでヤンキースタジアムのサッカーに一度招待していただいたことがあり(しかもVIPルーム)、場所は分かっていたのですが、すごく静かで臨場感なくお上品に見てたんですね。
生観戦の良い所はなんといっても臨場感だと思うので、今回はなかなか良い席で1塁側の外野近く1階席で観ました(というか、お任せでそのチケットを取っていただきました)。ものすごい臨場感を味わえる席で最高でした。
もちろんVIPルームなんて後にも先にもあの時だけだろうから有り難かったですよ!
チケットは通常$43の席が2週間前で$106になっていて、さらに2日前には最低料金$395とかなり跳ね上がっていました!それで平日でもほぼ満席(9割くらいかなぁ?)ですからね。アメリカの大リーガーの年俸がぶっ飛んでいるのも納得できますよね。
さてこちらが対戦相手LAA(ロサンゼルス エンゼルス オブ アナハイム)大谷選手。
先に説明してもらったお友達の言う通り、田中選手は投げることはなかったので見ることすらできませんでしたが、大谷選手は3回打席に出てくれました。
すごいんです!ブーイングが!!
ほかの選手には誰にもブーイングなんて出ないのに、大谷選手にだけは毎回すごかったのがいかに警戒されているプレイヤーなのかが分かりました。また、ヤンキースタジアムのホーム側で思いっきり大谷選手のユニフォームを着た親子もいて、本当にすごい人気なのがよく分かりました。
3打席で1ヒットだったかな、忘れちゃいましたが1点入れられてしまいました。
あと驚いたのが、当たり前かもしれないけどみんな最近産まれてるんですよ!90年代!!
あまり言うと歳がばれますが、みんな最近産まれてこんなに成功して…はぁ
となんだか複雑な気持ちになりましたね。
さらに驚いたことは、これも前情報はありましたが、選手ごとの応援歌とか応援隊がいなくて、基本的には無音で見るんです。あと盛り上がりはするんですがブーイングとかは少なくて、ちょっと目をそらしてたら攻撃が終わってたなんてことが多々ありました。
また、私の前の席のビールがぶ飲みタトゥーだらけのお兄ちゃん達がウェーブをやろうと何度も何度も一緒にやったのですが、全然続かず、意外とノリ悪いんだなとも思いました。
最終的には2-1で勝つことができ、大いに盛り上がりました。
さて。私が野球観戦と同じくらい楽しみにしていたスナック。
人のInstagram引用ですが、見てください!!
すごくないですか?
下はコーラ、上はポテトとナゲットです。
これがどうしても食べたくてどこのお店で買ったのか事前に調べて行きました(結局色んなところにあったみたい)。
すごく美味しいかはさておき、良い思い出になるフード。
ちなみにヘルメットに入ったチージーポテトもあったのでオーダーしたのですがでてきたのはヘルメットに入ってないやつだしチーズがすごすぎてくどすぎて・・・笑
そして、私の隣に座っていたカップルの男性、どうやらあまり野球には興味がないようでただひたすらバケツに入ったチキンを食べ続けていました。笑
プレイボールが19時過ぎと、日本より遅いために終わりも22時過ぎるのですが、終電がないためかいつもの満員電車にさせない精神からか、あまり辛い思いはせずに帰れました。
楽しい思い出になりました〜!
ちなみにこの日のランチ(私の職場では無給インターンの子が多いため毎週金曜日はランチがおごってもらえます)はバターミルクチキンのフライサンド(チキン2枚)にポテト。
痩せるわけがないねー。
なんか結局食べ物のことが多くなってしまいました。。
それではまた。
The Doughnuts Project
こんにちは!
最近のニューヨークは冬のコート着た次の次の日が30度になったりめちゃくちゃな気温せいで毎日服に悩される日々です。
先日、セントラル・パークでJapan dayというイベントがあり、PUFFYが出てくれてノリノリで楽しんできました!すっごい寒かったですけど、、デビュー22周年だそうです。すごいですねー。
さて、先日ドーナツ好きな私の会社のボス(日本人)が一番好きなドーナツ屋だという、「The Doughnuts Project」というお店にやってきました!
アメリカではもちろんドーナツ屋さんはたくさんあります。dunkin' donuts は何処にでもあるし、東京みたいにDoughnuts PlantのドーナツはDean&Delucaにいつもあるし(たぶんIntelligentsia Coffee もそうだったし)、ほかのカフェにはDough Doughnutsのドーナツがやたらあるし。カフェにドーナツはやたらとあります。
今回のThe Doughnuts Project はボスが好きだから行きたかったもののなかなか機会がなかったため、忘れないようにinstagramでフォローしてたんですが、ここで物販で出したTシャツがめちゃくちゃ可愛くて、発売の次の日に行きました。
意外にも職場から歩いて行けて、早く行けばよかったな〜と少し後悔。
マンハッタンには2店舗あるようですが、今回はロウアーマンハッタンの店舗にしました。
ここはメインストリートからははずれていて少し落ち着いていて、小さな公園の近くにあります。
店舗自体は目立たないのですが、内装はド派手にアメリカらしいペイントでした!
アメリカ人って字は下手だけど英語だからなのか色使いのセンスがあるからなのか、黒板も可愛いんですよね。私はお店の黒板を見るのも楽しみにしています。
本当はInstagram に載せていたティラミスドーナツが欲しかったのですが、今はこのスパイダーマン?と白いドーナツに変わってしまってありませんでした。なので「Coffee with Salted Toffee」$3.75にし、アイスコーヒーも注文。
伝わりますかね?大きさ。直径9cmでした!
ついでに浮かれた服を着た私も撮っておきました!
これが…グレーズはめちゃくちゃ甘い!シュトロイゼルも甘い!けど、ドーナツが甘くないから全然行けちゃう!!
グレーズはシャリっとしっとりほろ苦と甘さで最高!
生地の断面はDough Doughnutsのものより目が粗くてふわふわでした。
なによりDough Doughnuts よりあきらかに丁寧に作られてる感じがします。
あー美味しかった!!
これぞアメリカのドーナツです。
本当はダイエット中だからTシャツだけ買おうと思ってたのにドーナツを買ってしまい、
本当はダイエット中だから半分持って帰って主人にあげようと思ったのにグレーズがなんかベタベタするから、全部食べてしまいました…。
ちなみにアイスコーヒーもコールドブリュー(水出し)じゃないのか、しっかりと深みのある味ですっごく美味しかったです!合格!!!
そして、ここの店員さんは物凄い優しい!
こんなに店員さんに丁寧な言葉遣いしてもらえたのは初めてでした。
今のところのNYドーナツランキング
Dunkin’ Doughnuts <<< Dough doughnuts < The Doughnuts Project = Doughnuts Plant < ✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
個人的な意見なので私の好みとしてみて下さい。
実はトップのドーナツを出し惜しみしているんです〜ふふふ。
これはまたいつか、うん、出すかなぁ?ナイショにしておきたいかも。
それではまた。