NYでの住居事情

こんにちは。

 

私が住んでいるところはNY州のマンハッタン島のすぐ東にある、クイーンズという地域です。

ここは日本で言うずばり「豊洲」(築地とは無縁ですが)。

もともと、ペプシの工場があった場所を新しいタワーマンションとリバーサイドを緑のある公園にしており、都会過ぎない安心感と開放感があります。とにかく治安が良く、子供が多く、また日本人にも良く会います。

 

公園からマンハッタンを眺める景色。

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今の時期は、夜のお散歩も最高です。

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ごく近所にスーパーとファーマシー(ドラッグストア)があり、最寄りの駅からは少し歩きますが、極寒の冬にはわざわざ駅までのシャトルバスがあるそうで…。そんなに寒いのか、と怯えています。

 

こちらでのマンションの家賃は、ズバリ東京都内の2〜3倍。。

主人が下見済みだったため、内装は他に2件しか見ていないのですが、

NYのマンションの共通点として、

・エントランスがシティホテルのように広くてかっこいい。

・ドアマンがいる。

・共有スペースがある(パーティーをしたり、BBQや勉強をしたり様々)。

・ジムがある(場所によってはプール付き)。

・ベランダはない。

・キッチンが大きい、収納が多い、冷蔵庫、オーブン、レンジ完備。

・電気は天井に付けられないリビングが多い(スタンドなどを用意)。

・暖房は窓際についたヒーター。

・シャワーの性能は日本で販売できないくらいしょぼい。

 

 

その他キッズプレイルームが付いているところや、洗濯機が部屋についている(通常は共有スペースに数台あって有料)、景色の良いご近所のマンションはバルコニー付きなど、個性があります。

 

共有スペース。

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引っ越してしばらくWi-fiが部屋になかったため、このスペースにはとても助けられました。ただ、冷房が効きすぎて寒くて仕方ない…。

冬は暖房代節約のために過ごしたいと思います(笑)。

 

シャワーは、手の届かない高さから手を洗うくらいのボリュームのお湯がチョロチョロ出るだけで…よく前の住民はこれで体が洗えたなぁ!?と関心するレベル。

ホームセンターに行って、2回シャワーヘッドやホースなどを買い替えてようやく落ち着きましたが、やはり日本のシャワーには到底及びません。

 

トイレはもちろんユニットバスでウォシュレットはありません。

私が外資系企業で働いていた頃、フランス人が日本に来るたびにTOTOのウォシュレットを買って手で持って帰っていて笑っていましたがいまではその気持ちがわかります。

こっちでも一応、TOTO社は参入していますが、工事代含めて40万近くします。

なんで普及しないのかなぁ…?

 

日本でもタワーマンションはそうなのかもしれませんが、窓が少ししか開けられなくて、代わりに24時間強制的に換気されています。

 

住居については、特に不便だな、やだなと思うことはあまりないです。

でも渡米前に聞いていたセントラルヒーティング(マンション自体に暖房がついてて寒くない)という物件には会いませんでした。

寒いのが大嫌いな夫婦なので、今年越冬できるかがどれだけここに住めるかのポイントになりそうですね…。

 

それではまた。