NYのチャイナタウンについて
こんにちは。
東京は桜が満開だそうですね。10年以上見てきた目黒川が恋しいです。
こちらは相変わらず朝晩は0℃になりますが、ようやくダウンコートを着なくても耐えられるくらいにはなってきました。
さて、私の家の周りには日本人が割と多いと言うことは以前ちらっとブログに書いたのですが、なんとお隣さんが日本人カップルだということを最近知り、しかもお互い猫を飼っているということで大変意気投合し、時々ご飯を食べに行ったりしています。
その女性はアメリカ在住歴20年以上の先輩ということもあり、色々なことを教えてくださり本当に助かっています。
先日、QueensのFlussingという地域にChineseを食べに行こうと誘ってくださり、ご一緒させていただいたのでそのレポートをしたいと思います。
NYにはManhattan 内に有名で大規模なChina Townがあるのですが、まーとにかくごっちゃごちゃで、ここがアメリカとは信じられないくらいのまさに中国!中国!な感じです。
横浜中華街よりもちょっと汚くて古い感じかなぁ。
FlussingのChina Townはメインストリートがあってそこにレストラン、モール、銀行、スーパー、美容院など自分が中国人だったらここは安らぐだろうなぁと思う中国系のお店がズラリと並んでいます。
NY移民の中国人はお金持ちが多いようで、ブランド品をギラつかせた家族やマダムがたくさんいて好感度はちょっと…ですが、その街だけでも充分過ぎるくらい活気があって経済回ってるんだろうなー!!という感じです。
さて、目的のFlussingに行く手前に松坂大輔選手がいた、さすがに私でも分かるMet'sのスタジアムと、錦織君もプレーしたNYオープンテニスで有名(らしい)、Nassau Veterans Memorial Coliseumがありました。
お、おぅ、そうか。って感じで通り過ぎ、
メトロ(地上走ってるけど)7ラインの終点「Flusing Main St」へ。
駅を出てメインストリートを3分くらい歩くと目的のレストランがあるモールに着きます。
ここは地下のフードコート。
なんか日本の片田舎のモールに似てますねぇ。お粥や火鍋などがあってまさにチャイニーズなフードコートです。
ここの2階にあるレストランは、1フロア全部を使っていて結婚式場にもなります。
というか、結婚式場をレストランにしてます。
このギラギラバブリーな世界!!!
10分で呼ぶねと番号を渡されるも、全部中国語で何を言ってるのかサッパリ分からず、5分毎に呼ばれたかを聞いて15分程度で席へ。合席になることもあるらしいのですが、私達は4人で座れました。
飲茶と聞いてたので赤い可動式のテーブルなのかと思いきや、四角いテーブルにクロスが。なんとめくると雀卓になっており、中国人は結婚式に麻雀をやるそうです!!
そしてメニューはなく、数種類の料理をワゴンに載せたおばちゃんが取っ替え引っ替えでこちらに来ては「なんか食べろ」と言ってきます。選ぶとお皿の大きさに応じてスタンプが押され、最後にレジでお会計という、人間回転すし屋みたいな感じでした。
この茄子の炒め物は美味しかったです。あとは普通。
見たこともないようなものからめちゃくちゃ美味しいものまでまぁ色々あって、残すほど食べまくって一人$18で、ニューヨークにしてはまぁ、安いかなくらいでした。何よりこのギラギラ体験を含めれば楽しかったです。
その後に行った、中国系スーパー。
なかなか買うことができない白菜や椎茸、青梗菜などがあり、私がずっと欲しかった豆板醤、甜麺醤、花椒(ホアジャオ)が手に入ったことが何よりもの収穫!!
これでインチキ麻婆豆腐が四川風になります!
しかしこのスーパーもなんかこう生物を買うのはちょっと抵抗のある、、、見てください。カエル動いてました。。
謎の練り物達。
買ったもの。白菜が細長いです(普通のもあるのですが、大きくて高いのでこれにしました)。
最近、モール内にビアードパパができたらしいのですが、繁盛はしていませんでした。
高っ!!NY価格ですね。
ちなみにシュークリームはNYではほとんど見られません。一点だけ人気の専門店がありますが、そこはコリアン系です。
最後にJ's MartというCostcoそっくりな業務用スーパーに連れて行ってもらい、大量買いしてパーキングから車で家まで送ってくれるサービス(自宅まで$30くらい)で帰りました。
トイレットペーパーが半額くらいで買えたよー(1ロール$0.5くらい)!!
ということで、電車でただ買い物しに行くのにはちょっと遠いですがチャイナタウンもたまにはいいな、と思う一日でした。
それではまた。