Murray’s BAGELS

こんにちは。

 

今日もまだまだ寒いですが、明日からようやく10度を超える日々が始まりそうで、寒いのが大嫌いな私たちにはようやくダウンコートを着なくて済む日々となりそうです!

 

さて、先週末は久しぶりに人との約束がなかったので行きたいお店に行こうと思い、

「Murray’s BAGLES」というベーグル屋さんに行ってみました。

日本の皆さん、ノーマークなお店じゃないでしょうか?私も初めて聞いたお店で、たまたま同時期に日本に住む2人の友人に勧められたこともあり、行ってみました!

 

では早速、外観。

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日曜日の11時くらいに着いたのですが、すでにお店の外まで人がいます‼️

これは期待大。

そして、店内は、

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10名分くらいのテーブル席に、5名分くらいのベンチ。

どう考えても入りきりません。

お店を知ってる人は、Uber Eats(デリバリー)にしてる人も多いようで、大量の袋を持って出かける運転手(チャリ)もいました。

 

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奥まで並んでUターンしてベーグルやフィリングを選び、手前で精算します。で、入り口の近くで番号で呼ばれて手渡しです。

アメリカではもちろん、「おまたせ致しました、◯◯番のお客様〜」なんて言いません。「Number 〇〇!!!!!!」と叫ばれるだけです。こっちが恐縮します。笑

 

f:id:miyachoco:20180412225033j:imagef:id:miyachoco:20180412225037j:imagef:id:miyachoco:20180412225041j:imagef:id:miyachoco:20180412225032j:image

コーヒー豆(これは物販ではなくてお店で使用する物)やスイーツなども並べられています。このコーヒー、「Counter Culture Coffee」は後で知ったのですがコーヒーのサードウェーブ発祥3大メーカーのうちの一つで、業務用向けメインに展開しているようでした。

また、Essa-Bagelの生地にも書きましたが、ベーグルはもともとユダヤ教の人たちによって作られたものなので、ここにもユダヤ教で食べられる焼き菓子類(バブカやルグラーなど)が見られました。

 

f:id:miyachoco:20180412224457j:imagef:id:miyachoco:20180412224639j:image コレは冷蔵庫に入っていて無記名でなんだったのかわからないのですが、美味しそうでした。

 

メニューについては、Essa- Bagelのように既製メニューの通りに作ってもらうも良し、オリジナルも(たぶん)良しなのですが、美味しそうなcorned beefの挟まったサンドイッチ「Roz's Reuben」$12.25をオニオンベーグルで一つと、定番サーモンとクリームチーズのサンドイッチ「Rivington Street」$15.95をけしの実のベーグルで1つ、Lサイズのコーヒー1つ(いつもこうゆうお店は大きいから2人で分けてる)$3.25にしてみました。(爪が汚くてごめんなさい。)

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予想通りのアメリカンサイズ!どーーーん!!!

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思いっきり包み紙もサンドされていて何度も紙を食べてしまいました笑。

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ベーグルの穴からクリームチーズが飛び出してる!!

 

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私の手のひらくらいの大きさです。

これ、一人で食べられないだろうなって分かっていたので、1個買うか2個買うか最初迷っていたのですが、、、

余裕で全部たいらげました( ̄ー ̄ )

そしてコーヒーはプラのフタがあると猫舌の私は熱くて飲めないので主人が二口飲んだ後に開けてみると、

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飲んだ後でこれってヤバくないですか笑。溢れなくてよかったー

先入観がまったくなかったので素直なコメントとしては、酸味は弱めで濃すぎなくてガブガブ飲めちゃう割りと普通のコーヒーでした。

 

さて、どちらもとても美味しかったのですが、お肉のcorned beefってあの缶詰のコーンビーフじゃないんですね。「塩漬けの」という意味らしいのですが、別にしょっぱくはなく、柔らかくて美味しいお肉でした。

サーモンも安定の美味しさで、一緒に(スズキ?)白身魚の酢漬けみたいなのが挟まっていたのですがこちらは塩分がすごかったです。。

ベーグルは温めていなかったのがちょっと残念ですが、こちらもみっちりな割に全然硬くなくて食べやすくてとても美味しかったです!

ただ、生地自体がEssa-Bagelとくらべて美味しかったかどうかとか、そうゆう細かいところまではなんかもう良くわかんないです笑。

 

フィリングの美味しさと邪魔しない感じであればAll rightなんですね。ほぼセルフサービスで環境も寒くて不便な場所で食べて、それで一人$20くらい払って。でもそのお店が大人気。NYらしいってこうゆうところだよな、という感じがしました。

日本人として日本らしい観点でこのお店に行ったら「高い、味は普通、環境悪い、サービスない」だけど、

ニューヨーカーにとっては「値段は普通で美味しくて休日の朝には最高」って思われる。その感覚もなんとなく分かってきました。

主人に払ってもらっておいてちょっと偉そうかな笑

 

 

 

さて、お昼からはちきれんばかりに食べたので、たまたまやっていた通りのマーケットへ。

マンハッタンでは特別なお祭りではなくても週末によくこんな屋台が出たりするみたいです。

これはMurray's BAGELSのある14ストリートから23ストリートのさらに北まで、6番通り沿いにありました。

 

ヒスパニック系の焼きもろこし(謎のカラフルソースがけ)、ファミリーがやってます感がすごい笑

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中央に大きな可動式天板のあるまさにドイツなフランクフルト屋さん、

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NYのサッカーチームのPKブースや

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さすがNY!なロブスターを屋台で食べる(高すぎ!レストラン行くわ)

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すごく美味しかったけどトレジョでいっかと思ってしまったポップコーン

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ラスタカラーが食欲そそるバーベキュー

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カウボーイハットのおじさんがいるだけで美味しそうに見えちゃうチキンのロースト

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モロッコのスパイス&ティーなどなど

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かなり異国情緒あふれていて見るだけでとても楽しかったです!!

 

桜?も咲いていて、いいお天気で癒されました。

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ちなみに気温はまだ5度くらいで全然あったかくはありません。

 

 

 

さてこの2日後、ついに主人が体重計を購入してしまい、測ったら予想通りの人生最大値を記録してくれました。

夫婦共、平日は山盛りサラダランチなのに、たまの外食のカロリーにやられっぱなしです。

お陰で10年愛用しているジャストフィットなヴィンテージデニムが全く入らなくなりました。。

さすがにヤバすぎてもう少し節制…できるかな。

 

それではまた。