Intelligentsia Coffee
こんにちは。
最近気がついたのですが、
私スギ花粉症なのですが、全然花粉症の症状がでません。NYが寒すぎの後にいきなり夏みたいになったことですっかり花粉症を忘れていました。
太ってるからなのか?アメリカ人が風邪をひきにくいのか?風邪も全く引く気配なく、超健康に冬を越しました。あとは痩せるだけです…。
さて、今回は満を持してご紹介したいカフェです。
その名も「Intelligentsia Coffee」。
直訳は「知識階級の珈琲」。笑 英語で通じるか。
もう、名前がカッコいいですよね。
このお店にはとても思い入れがあるんです。
かつて外資系のメーカーで働いていた時に出張で訪れたロサンゼルス。
正直この会社に入る前までアメリカに旅行で行きたいと思ったことがない(ハワイは行ったけど)くらい、私はアメリカに興味がありませんでした。フランスが大好きすぎたので、旅行に行くお金があるならパリに行きたかったんです。
ところがアメリカの飲料メーカーで働いたり、何度かの出張でなんとなくアメリカと関係する機会が増えてきて、2度目の出張で出会ったこの「intelligentsia Coffee」に完全にノックアウトされてしまいました。
めっっっっっちゃくちゃカッコ良かったんですね。
あの衝撃は忘れられず、1週間の滞在でロスにある3店舗を全て行きました。全てが個性があって、店舗もコーヒーもお菓子も店員さんも全てが完璧にカッコ良かったんです。
最初に行った日に花柄のワンピースなんて着てしまった私はひどく後悔するくらい、とにかく無骨で男っぽい、まさにインテリジェントでスマートなお店でした。ダサい格好の人は入らないでほしいです!!笑
この頃の写真を引っ張るのはちょっと面倒なので、最後のリンクで雰囲気だけみてくださーい。スミマセン。
さて、NY店はかつてマンハッタンに店舗がいくつかあったようなのですが、現在のところHigh Line Hotelという、マンハッタン西側のハドソンリバーのほうにあるハイラインという元高速道路を商業施設とお散歩コースにしてみましたみたいなエリアの近くにあるホテルの中にある1店舗のみです。形容が長過ぎましたね。ハイラインにあるホテルの中のカフェです。
まずこのホテルからしてすってきーなんですね。
クラシックで小さめで無骨でまさにintelligentsiaにピッタリな雰囲気!
入り口はこんな感じ。
入り口の小ぢんまりとしたテラスにまず車の中で売るカジュアルなintelligentsiaがあります。
アメリカは日差しが強いですが日陰はとても寒いので、みんなテラスが大好きなのでそこそこ人がいました。ただ私の目的は中の店舗なので入り口に入ると、
素敵すぎるーーー!!!!
実はここに来る直前に予期せず1時間も寒い中待ったレストランに行ってしまったため、あまりテンションが高くなかったのですが、一気に元気になりました。
そして主人はカフェラテ、私はカプチーノを選びました。カップのデザインも素敵!!エスプレッソマシンのメーカーは残念ながらみえなかったのですが、昔少しカフェで働いてたので人が上手に珈琲を入れてるかの判別ならできる私からみても上級テクニックでした!
これ見て気づいたんですが、私また花柄のワンピース着て(前のよりカッコいいけど)intelligentsia着てますね…。
みなさんカフェラテとカプチーノの違い、言えますか?
私がカフェで習ったのはカフェラテはスチームで温めたミルクとエスプレッソ、カプチーノは泡だてながら温めたミルクとエスプレッソだよーということだったのですが、日本にいてもこの定義じゃないふわふわのラテがでてきたりして、色々ありすぎてハッキリとした境目がわかりませんでした。
今回のラテもこのふわふわ系ミルクでした。ただ、見てお分かりの通り(右がカプチーノ)、大きさが違う=ミルクが少ないんですねー。
そして、intelligentsia独特のフルーティーで酸味の効いたエスプレッソの特徴が大々的に出ています。逆に左のラテはフワッフワでクリーミーなたっぷりのミルクと苦味はあるけど主張しすぎないエスプレッソ。あくまで素人の憶測なんですが、これ豆も違う…?そんなこと有り得るかなぁ〜。。変えませんよね普通。ミルクとココアだけでこんなにも味が違うのでしょうか…。
若干マニアックな感じになってしまいましたが、とにかく両者に歴然とした差があってプロフェッショナルを感じました!
また、肝心の焼き菓子系なのですが残念ながらNYは1店舗しかないため、(おそらくドーナツプラントの)ドーナツと、どこかの焼き菓子が1つのケーキホルダーに入ってたのみ。あとはEarly Birdのグラノーラバーとどこかのチョコレート。Early Birdのグラノーラ自体は日本のDean&Delucaでも購入可能ですが確か300gくらいで¥1,000以上した記憶があります。おそるべし、Dean&Deluca!!
LAのintelligentsiaのペストリーは本当に感動するレベルに美味しいですよ。そしてオシャレ!
ということで私の色眼鏡で見過ぎかもしれませんが、
見た目 最高!!!
雰囲気 最高!!!
お客様 最高!!!
店員の態度 クールなところがグッド!
味 最高!!
でした!
ちなみに主人が数ヶ月前にジャケ買いしてきてくれた板チョコがたまたまintelligentsiaのもので(なんと1枚$10以上!)すっごいお洒落な味すぎて最初どうしようかと思いましたが毎日1かけ食べるうちにみるみるハマりました。
今思えばこのチョコこそ、カプチーノに使われたエスプレッソの豆の味でした。
カフェ自体はちょっと遠いのが通えない残念ポイントですが、またクールな気分になるために?たまに行っちゃいたいと思います。
最後に好きすぎて買った物販。
どこに飾ろうかな♡
https://www.intelligentsiacoffee.com/locations
それではまた。
NYの食のイベントにいく ーThe World’s Fare 編
こんにちは。
NYはまだまだ最高気温14度くらいが続いておりましたが、先週火曜日からどどーん!と気温が上がり、28度、31度、と夏より高い気温になってきました。そんなに上がらなくていいからもっと早く安定してあったかくなればいいのに、、コートから半袖になりました。
さて、先週末はお隣さんに御誘い頂き、Queensで行われる「The World’s Fare」というイベントに行ってきました!
お菓子の展示会が大ハズレだったのですが、今回はNYのベテランのお隣さんからの御誘いだったのですんなり行く気になり、ご一緒させて頂きました!
チケット前売り制でビアブースありだと$53もします。ビールは飲み放題(2時間)、食べ物は都度お金を払います。
気を使って私の分までビア込みで払って頂いてしまったので、主人に2人前元が取れるまで飲みまくってもらいました。
場所は「Citi Field」というMet'sの野球場(Citi Bankが作った球場)の駐車場を使って行われています。メトロ7ラインで我が家からちょうど1時間くらいでした。Queensのチャイナタウンはこの先で、一度通ったことがありました。
前売りチケットを見せてQRコードで読み取り、色分けされたバンドをすればあとは自由に飲むことができます。
イベントらしくマーチングバンドがいたり、なぜか相撲ができたり(怪しい関取もいた)、3Dアートを描いていたり。やっぱりこちらの方々はノリがいいから雰囲気が日本より楽しいです!私も終始踊っていました!
ビアブースは隔離されてるため、その前に食べ物も一通り見たいなぁという事で、購入したものがこちら。
アメリカの代表的なパスタ「Mac And Cheese」(ひたすらチーズを絡めたマカロニ)を焼きドーナツ型で焼いてしまった「POP PASTA」$4
うーん、コッテリで焼いてあるのに焦げてないのが残念!!悪くはないレベル。
それより店員さんのサングラスが欲しすぎる!!
POP PASTA
pop pasta - the original spaghetti donut
次!
ジャーマンジャーマンしたお店のおっきなホットドッグ!!$10くらい
斜めの手と斜めのホットドッグで全然伝わりませんが、めちゃくちゃ大きいのです!
これがソーセージもパンもザワークラウトも全てのパーツが美味しい!!!アメリカ人よ、これが美味しいホットドッグだよ!!ふにゃふにゃのパンも許容できるようになってきたけど、やっぱりドイツパン(ではなかったと思うけど)のようなヨーロッパスタイルの硬めのパンこそベストマッチ!!最高でした。
Max Bratwurst Und Bier
そして、知らないおじさんが食べてて美味しそう過ぎて買ってしまったこのポテト!「home frite」$9+ソース$2
ソースが選べるのですがレモンガーリックにしました。
これ、美味しすぎる!!!お芋自体がちょっと黄色くて甘くて大きさはアイダホ並み。皮付きのカリカリの食感と中のしっとりホクホク感が最高でした!そしてこのレモンガーリックマヨも最高に美味しい!!
私の中で歴代1位のポテトかも!!
(ちなみにこれまでの1位はクアアイナのポテトです。)
home frite
https://www.yelp.com/biz/home-frite-brooklyn-3
お隣さんが買っていた「Butcher Bar」のステーキバーガーはこれでもかってくらいのお肉もりもりでパンもしっかりしていてこちらもまた素晴らしかったです。ブース隣に大きな燻製機があって、こりゃーぁ美味しいですよね、見ればわかる!!
Butcher Bar
カーリングポテトも買っていてご機嫌すぎて面白くて写真撮っちゃいました。
直後に食べたらあまりにしょっぱかったそうで、その後落っことして捨ててました笑。
ロブスターロール(ホットドッグのパンに茹でたorグリルしたロブスターを挟んだもの)もNYでは定番で、それも召し上がってました。
あとは韓国?のDumplingというもちもちの皮の餃子、イタリアのライスコロッケなど。お隣さんの食欲もなかなか。
ここの露店のgood pointとして、どれも食中毒対策なのか超出来たてを出してくれるんです。おかげさまで適温の料理が堪能できました。料理は温度が5割以上だと思っている私にはとても素晴らしい点だと思います。
さて、堪能しまくってからようやくビアブースへ。
入り口で小さなカップをもらい、これを飲みたいブースで渡すと入れてくれるというシステムです。
ちなみにNYでは公共の場所(路上や公園、駅など)でアルコールを飲むことは法律違反です。そのためにもビアブースは柵で囲まれており(屋根もそのためかも?)、柵外では飲まないようになっています。
日本みたいにワンカップもってヤバいおじさんとかがいないのは何よりですね。
ビールは日本のアサヒスーパードライがあったり、あとは地元ブルックリンブルワリーや日本でもお馴染みハイネケンやギネス、ブルームーンなど有名どころから見たことないのまで色々ありました。サーバーで提供してくれるところと、瓶をその場で開けてくれるところがあります。私は飲めないのですがこのカップ一杯くらいなら飲めるので、吟味に吟味を重ねて「Imperial」にしてみました。味に重厚感があってドライでキレがよいのが好きなので(だからスーパードライは大好き)、色が濃い目だけどフルーティー感が少なさそうなものをビールの色とパッケージデザインで選びました。
あながち間違っていませんでしたが、キレの良さはなかったかな〜若干フルーティ。
やっぱりスーパードライは素晴らしいですね!!
余談ですが日本のビールも数種類なら日系スーパーで手に入るのですが、350ml缶で$1ちょい、となんと日本より安いんです!!日本の物の輸入なのに安いのは税金みたいですね。日本の酒税って高いんですねー!
さて、最後に私がどうしても気になったアイスやさん「Cryo Cream」$9くらい。スモアとアイスのコンビネーションに惹かれたんですが、なんと、その場で液体窒素とアイスの元になる液体をミキサーにかけて作ってくれるんです!
そんなに人が並んでるわけではないのになかなか待ったのですが、これは待つ価値あり!とーっても美味しかったです!
ヘーゼルナッツアイスにヘーゼルナッツフレーバーのクリーム(これもスタバのクリームファーマーみたいなので出来立て)とワタパチのパチパチが載っていて、クッキーとグラハムの間みたいなしっかりめのグラハムクラッカーにマシュマロを置いてバーナーで炙っており、さらにチョコレートソースが注入できちゃうという何工程も重ねた出来立てのアイスです!
お腹いっぱいなのに全部余裕で食べちゃう美味しさ!このお店は店舗がなく、イベントの度に出店しているみたいなので貴重な経験ができました。
Cryo Cream
帰ってから美味しかったお店を調べてみるとどこもクイーンズがメインでのなかなか行けない場所にあり、あのイベントに行って本当に良かったと思っています。
目利きにはなんでも経験が大切ですね。お隣さんに感謝です。
しかし痩せない…。まぁ今日はいいか。
それではまた。
NYのファッション事情
こんにちは。
私が渡米して一番驚いたこと。
それは、
「ニューヨーカーがオシャレじゃない!!」
これは本当にショックでした。
渡米前の楽しみ第1位がファッションだったんです。NYには「Advanced Style」のおばあちゃんみたいな素敵すぎるmadamが溢れてるんだろうなぁー♡とすごく楽しみにしていたんです。
参考資料↓
https://www.amazon.co.jp/Advanced-Style-
私は元々古着が大好きで、東京でとてもご贔屓にしていた古着やさんのオーナーはいつもアメリカから買い付けていたので、それはそれは楽しみにしていたのですが。
全くオシャレな人がいない。
まず、渡米したのが7月だったので男性はTシャツにGパンまたは半ズボン、女性はスパッツにタンクトップかTシャツ、靴はみんなスニーカーかビーチサンダル。というスタイルが8割と言ってもいいくらいでした。
それは自宅周辺だけでなく、タイムズスクエアなどの都心でも同じでした。
平日の朝でもヒールを履いてる人は1割未満。(数えちゃいました。)
それくらい、「動きやすさ」を重視してる人ばかりです。街を見ればわかりますが、まぁスポーツアパレルの多いこと!!
ストリートファッションが好きな人にはたまらないと思いますよ。Supremeが流行るのも分かるし。でもNYでSupremeで固めてる人はアジア人ばかりですね。
たまに見かける「ちゃんとした人」や流行りを取り入れている人」は残念ながらほぼアジア人のみです。
あんまり悪い例として人を撮るのも気がひけるのでたまたま撮ったメトロの写真を載せておきました。
冬には日本同様カナダグースが大流行しました。ファッションに疎いというよりは、機能性があれば高くても対価を払うんだな、と思いました。
それからマンハッタンにはファストファッションの店が本当にたくさんあり、あとはハイブランドと百貨店。日本のようにスカート1万円くらいの「質は悪くないけど買えるちょうどいい品質」(=私の中でルミネ品質と呼んでいる)というのが見つけにくいです。
カバンもブランド品を持っているのはだいたいアジア人で、ビジネスバッグをハイブランドにしてる人はちらほら見る程度です。リュックやポシェット型のショルダーバッグの人が多く、だいたいがノーブランドか、マイケルコース(アメリカのブランド)。夏には「アサヒスーパードライ」と書いてある、ノベルティみたいなバッグを本気で肩に掛けてる可愛い女の子もいました。
また、傘にも全く興味がありません。まず、ほとんどの人が小雨くらいじゃ傘をさしません。
マンハッタンでもビーチパラソルを傘にしてるおじさんを2人見たし、逆にスーツなのに子供のてんとう虫がかいてある傘をさしてる人もいました。先日フリーペーパーに載っていた、ブランド品をとても上手に全身に取り入れている超お金持ちマダムも、「傘は誰かから貰った美術館のお土産物よ」と書いてありました。
私も渡米前に会社で傘が盗まれてしまい(ひどいでしょ!)小さめのおしゃれ傘しかないので現地調達するつもりだったのですが、まぁ傘が売ってないんですよね。
また、メイクも日常ではほとんどしません。
メイクを毎朝するのは「非効率」という考えだそうです。
効率でメイクなんかしてないわ!!とツッコミたくなりますけどね。逆に朝のテレビのアナウンサーなんて「仮面被ってるのかな」って言うくらいすごいお化粧です笑。
ただ、ここからが私の言いたいこと!!!
アメリカ人がお洒落になっちゃうともう本当に敵わない!!
スキニーなGパンとタンクトップとノベルティのトートバッグでも、ブロンドヘアやくりんくりんのパーマでボリュームあるともうそれだけでカッコイイんです。足が長いだけでビーサンでも様になるんです。
メイクしなくてもマスカラ塗りまくった私より睫毛が長くて、グロスなんて塗らなくても魅力的な唇で、、、うっうっ、、
泣けてきました。。。
コンプレックスだらけなんですかね〜私。
逆に言うと、コンプレックスを個性に出来るニューヨークってすごいと思います!!生まれながらにニューヨーカーだったら今すっぴんで街を歩いていたかもしれません。
日本は悪い意味で型にはまりすぎですからね。
ということで、最終的にはニューヨーカーを褒めようと思います。笑
ちなみに、それなりに長く生活を続けて気づいたのは、東京よりもかなり確率は低いけどとてもお洒落なニューヨーカーもいて、ほとんどがロウアーマンハッタン(SoHoとか)とブルックリンで出くわすなぁということでした。
私の職場もロウアーマンハッタンなので、お洒落な人がたくさんいるのかもしれません。
そしてやはりニューヨーカーにお洒落されちゃうともう私には太刀打ちできず、ただひたすら見とれてしまいます…笑。
最後に、代官山より少ないマンハッタンの古着屋さんで、私好みのお店を1つだけ紹介します。
New York Vintage
https://www.newyorkvintage.com/
恐らくですが、SATCの映画でキャリーがウェディングの際にヴィヴィアンのドレスに合わせて付けていたこのブルーのヘッドピースがここのお店のヴィンテージだったと思われます。
私も何回も通ってようやく欲しいモノに出会えました!
この可愛い帽子はおそらく60sでNYブランドでした。新品にはない色味とこだわりのカーブとか(なぞの触覚は外しましたが)。やっぱりヴィンテージって素敵ですね。
ちなみに一緒に写した「このデニムと合わせて被りたい」と思ったこのデニム、帰ったら入らなくなってました…泣泣泣
そして、一昨日、猫と遊ぶのに別のスカートを履いていて、しゃがんだらウエストのボタンが吹っ飛びました。
毎日サラダランチにすることより、動くことが大切!!!
あぁー、お洒落な人には敵わない…。
アメリカにいるうちに派手な色を着まくろうと思います!!
それではまた。
NYに来たらやりたかったこと 〜知らない食材を料理する その2
こんにちは。
最近更新が増えているのは、電車の中でブログを下書きできるようになったからです。
英単語覚えなさいよ!って思いながら書いてます。
さて、私はエスニック料理が大好きです!というか、クセがすごい食べ物が大好き!
女性は好きな人も多いと思いますが香草が大好きなので、
パクチーもイタリアンパセリも三つ葉もルッコラもクレソンも大好きです!
スーパーの記事で書いた「Trader Joe's」には色んな国の料理の冷凍食品があるのが魅力の一つなのですが、先日、「ファラフェルミックス」を発見!!即買いしました。
ファラフェルってご存知ですか?
イスラエルの料理でベジタリアンの人が良く食べる、ひよこ豆のコロッケのことです。
私はひよこ豆をお米の代わりに食べられるくらい(食べたことないけど)大好きで、さらに香草入りなので日本にいたときから大好きでした。
ということで、今回はインスタントだけど「ファラフェル」に挑戦!
まずはパッケージ。1ポンド(454g)で$2.99です。さすがトレジョ。手を出しやすい価格。
中には黄色っぽい粉が入っているだけで箱の側面に作り方が書いてあります。
3/4カップの粉と、1カップの水をボールに入れて混ぜて、30〜60分置く。
今回は重量を測ってみたら180gの粉で150gの水となりました。アメリカのレシピは基本、カップかスプーン換算です。とっても簡単に混ざりました。乾燥しないよう、袋をかぶせて室温に置きます。見た目は変わらないので(触るとふわっとしてる)写真はありません。もう混ぜているだけで全部食べたくなるくらいいい香りです。
これを、170℃の油で揚げます。本来は3㎝くらいのボール状にするのですが、表面がガリガリしている方が好みなので、敢えてアイスクリームディッシャーでボテボテと落としてみました。簡単。そして、油も全然汚れません。うちは健康のためにオリーブオイルでフライしています。
油の中で沈みます。1分経ったら反転して1分で出来上がり。14個できました。
簡単だな〜〜〜。
そして、味は、もちろん最高!!!
これは素材から作らなくても充分すぎる完成度です。
我が家はランチはサラダボウルにしているので、今日は私だけ山盛りイタリアンパセリのサラダ(見えてないけど)に載せてみました〜。
強いて言えば冷めてるからか中央がちょっとぱさつくのだけどうにか改良したいですね。
あと、主人は会社のフォークがプラスチックだからおそらく食べづらかっただろう。
我々夫婦は、私の念願もあって新婚旅行にモロッコにいったのですが、
主人はそこでモロッコ=クセのあるスパイスばっかり
なイメージがついてしまい、控えめな主人が「なんかモロッコっぽい」というと、つまり=「おいしくない」という意味と捉えております。
今回がその「モロッコぽい」風味でした笑。
いや〜しかし私は毎日食べられちゃう美味しさ。
ちょっと重いけどこれはおみやげにもバッチリですね!!
それではまた。
NYの観光地事情 ー海外ドラマで見たやつ編
こんにちは。
NYはいきなり22℃になり、桜が咲きました!!
家から歩いてすぐの川沿いに公園があるのですが、そこに結構桜がありました。
日本のお花見みたいに食べて飲んでというよりは皆芝生でゴロゴロしておりました。
この後用事があったので、夜にお弁当を作って夜桜見物に再訪したのですが、翌日は6度までしか上がらなかったため夜もとっても寒く、途中で帰りました。
そして夜桜見物なんてしている人は一人もいませんでした。ははは
そしてその翌日!有り得ないほどの雨嵐。もう桜ないかもな。。。。
さてさて、日本でも皆さん沢山の海外ドラマを見ていると思います。
私はというと、もともとドラマが大好きではないため、日本のは10年以上見ていなかったのですが、とある会社の先輩に勧められた「セックスアンドザシティ(SATC)」はファッションセンスの楽しさと登場人物が美形だらけじゃなかったり弁護士の女性とバーテンダーの男性がくっついたりと日本のキラキラドラマとはひと味違っていて結構ハマりました。
その後「24」を4年かけてようやくシーズン9(NYが舞台のファイナルシーズン)を今見ていて、シアトルが舞台の外科医のドラマ「グレイズアナトミー」も観ています(恋愛のもつれはいらないけど医療のシーンが好き)。以前よりは映画もドラマもなるべく英語のを見るようになり、一応ヒアリングも兼ねて見るように心がけています。
今回は私の数少ない海外ドラマ経験から見たことのあるロケーションをお送ります。
ちょっとですけどね。
まずは「SATC」のキャリーのおうち。
ここは主人には興味がないので渡米してすぐに一人で行ってみました。
ロウアーマンハッタンの西側にあり、周りは殆ど何もない住宅街でとても静かなところです。
キャリーの家だった玄関にはロープが張られ、その周りだけやたら人が集まってるのですぐに分かりました。ただ、特に説明とかは置いていなかったので全員間違えている可能性もあります笑。
まぁこんな静かなところじゃないと何年も撮影できないですよね。
今よく見てみると窓になんか書いてありましたね。こんな感じでとくに観光地っぽくはありません。ちなみにジョン・レノンが殺害された「ダコタ・ハウス」も似たような感じで特に観光地っぽくなっていません。
こちらはシャーロットがランニングしていたセントラル・パークの池。だと思います。
実はセントラルパークにはたくさん池があって、どれなのかはわかりません。でもキャリーとミランダがマグノリアベーカリーのカップケーキを食べた池はここではなさそうです。
セントラルパークはマンハッタンの真ん中から北を四角く占拠していて、南の2つの角には(北にもあるのか不明)このような銅像と馬車がたくさん走っています。
そしてこちらはSATCファンが憧れる、キャリーが結婚式(しようとした)図書館。
まさにここの踊り場で、キャリーが泣き叫んで逃げてしまいますよね。
週末は観光の団体もぞろぞろ歩いていますが、その割には落ち着いていて誰でも利用できるので、いつか勉強しに来たいねと主人と言ってはや数ヶ月。ははは
そして、こちらも映画だったかな?キャリーが鐘をならした「NY証券取引所」です。
カッコイイの一言!!
こちらも観光地化していてまさに観光客な人たちと、ビシっとスーツが決まった素敵なビジネスマンたちがいました。ここが有名なウォールストリートなんですけど、すっごく小さい道で驚きました。
そして「gossip girl」はアッパーイーストというセントラルパークの東と5番街が舞台。よく出てくる「Henri Bendel」という百貨店(ブランドだとおもってました)がこちら。
デパートと言うには小さすぎる気がしますが、日本に進出していないらしくてロゴの入ったポーチとかが人気らしいです。
また、向かいには超高級ジュエリーブランド「HARRY WINSTON」の本店があります。
銀座でも恐れ多くて入れないけど、本店はもっと恐れ多い。
近くにはTiffany.co本店とTrump Towerもあります。
いつかTiffanyのカフェに行きたいと思っているのでまたブログ書きますね。
(いつになるやら)
さて、「24」で舞台となった国連。
地理的には私達の家からマンハッタンに真西に向かったところですごく近いです。カッコイイですねぇ。日本人も多いらしく、渡米したての時にここで働く女性と出会いましたが何話したらいいかわかりませんでした(汗)。
と言った感じで、まだまだNYが舞台のドラマや映画は腐るほどあると思いますが、
リクエストがあればお応えします〜。
ちなみにこちらの俳優さんたちについては全くもって疎いため、時々キャーキャー出待ちされている人たちを見ますがキラキラしているけど誰か全くわかりません。
それではまた。
NYの洗濯事情
こんにちは。
NYの家賃が激高(東京23区内の2〜3倍)なのは何度かブログに書いたのですが、
洗濯機の事情を日本人に話したら驚かれたので書いておこうと思います。
まず、アパート(日本で言うマンション/高級マンションも含める)の場合、自宅に洗濯機がないのが普通です。
置くこともできませんし、電気屋さんで洗濯機をみたこともありません。
そして、私が住んでいるのはアパートですが、ベランダがないのも普通。布団を干す機能的なものもないし、なんなら窓もほとんど開きません。
ということで、NYにはコインランドリーが街中にあります。
我が家はマンションの2階に10台位のランドリールームがあり、また各フロアに1台ずつ置いてあります。1フロア20世帯あるのですが、私が平日フルタイムではないことも助かり、あまり他の人と被って困ることはありません。
うちよりも部屋数の多いファミリータイプのマンションだと部屋にランドリーが付いていることもあります。もちろん一軒家ならついている場合が多いようです。でも家賃はとんでもない額ですけど、、、小さい子がいたら洗濯なんて毎日したいですよね。
さて、部屋にない場合の洗濯はもちろん有料です。
渡米して1週間はブルックリンにあるホテルに泊まっていたのですが、そこから最寄りのコインランドリーまで歩いて500メートル以上あり、7月だったのですごく面倒で大変だった記憶があります。また、中身が盗まれないように監視していなくてはならず(ブルックリンだったからというのも、渡米したばかりでビクビクしてたのもある)夏の出口が解放されたランドリーで、乾燥機と洗濯機のお湯で蒸し蒸しな中で1時間半座って待つという思いをしました。Wifiもないし、ただ耐える地獄の時間。
辛かった、、
なんかもういつの時代の洗濯機だよっていうくらい古いし、容量も3kgくらいでとても小さいんです。
早く帰りたいから、乾燥直後のアツアツな状態で袋に詰め込むため、しわしわになって帰ることになります。
たった1週間のホテル生活でしたが、これが最高にストレスでした。
ちなみに、お金持ちのニューヨーカーはランドリーの人に委託して洗濯物を朝渡して帰りにはきれいにたたんであるというサービスがありますが、結局持ち運びはしなくてはならないので、「アパート内にランドリーがない家は絶対NG」と決め込んで家探ししたものです。
さて、我がアパートのランドリーはまずまず新しかったのですが、最近さらに全機新規購入してくれて、とても快適です。
一回につき$2.1の洗濯(約40分)と$2.1の乾燥(約40分)で歩いて10歩くらいのところにあるので週2回洗濯したとして1年で$400位と思うと、3年くらいで日本の良い洗濯機買えそうですが、永住しない我々にはまぁ仕方ないのかなと思います(そもそも家賃が高すぎて気にならないだけかも)。
↓の写真はリニューアル前の機種ですが、先に専門のプリペイドカードを購入し、洗濯します。
日本と大きく違うのはデリケートな衣料は洗えないほど熱いお湯で洗うことです。乾燥機も40分で終わるってことは相当熱いんでしょうね。
ちなみにアメリカの洗剤とかってパッケージが可愛いとかダウニーの香りが人気とかでCostcoとかどこでも売ってると思いますが、あれでほぼ全種類ですよってくらい種類がありません。日本っていろんな会社がそれぞれものすごい種類を出してるじゃないですか。アメリカってそれがどんな商品にも当てはまらないので「洗剤なら**だよね」、みたいにもうだいたい決まってるんですね。
クオリティは別に良くも悪くもないという感じですが、競争しないで売り上げがいいから仕事が少なくても給料がしっかりもらえるんだろうなぁっていう性格の違いで経済の回り方まで変わるということをよく感じるようになりました。
ああ、日本って便利なんだな、と思っていただけたでしょうか。
それではまた。
Murray’s BAGELS
こんにちは。
今日もまだまだ寒いですが、明日からようやく10度を超える日々が始まりそうで、寒いのが大嫌いな私たちにはようやくダウンコートを着なくて済む日々となりそうです!
さて、先週末は久しぶりに人との約束がなかったので行きたいお店に行こうと思い、
「Murray’s BAGLES」というベーグル屋さんに行ってみました。
日本の皆さん、ノーマークなお店じゃないでしょうか?私も初めて聞いたお店で、たまたま同時期に日本に住む2人の友人に勧められたこともあり、行ってみました!
では早速、外観。
日曜日の11時くらいに着いたのですが、すでにお店の外まで人がいます‼️
これは期待大。
そして、店内は、
10名分くらいのテーブル席に、5名分くらいのベンチ。
どう考えても入りきりません。
お店を知ってる人は、Uber Eats(デリバリー)にしてる人も多いようで、大量の袋を持って出かける運転手(チャリ)もいました。
奥まで並んでUターンしてベーグルやフィリングを選び、手前で精算します。で、入り口の近くで番号で呼ばれて手渡しです。
アメリカではもちろん、「おまたせ致しました、◯◯番のお客様〜」なんて言いません。「Number 〇〇!!!!!!」と叫ばれるだけです。こっちが恐縮します。笑
コーヒー豆(これは物販ではなくてお店で使用する物)やスイーツなども並べられています。このコーヒー、「Counter Culture Coffee」は後で知ったのですがコーヒーのサードウェーブ発祥3大メーカーのうちの一つで、業務用向けメインに展開しているようでした。
また、Essa-Bagelの生地にも書きましたが、ベーグルはもともとユダヤ教の人たちによって作られたものなので、ここにもユダヤ教で食べられる焼き菓子類(バブカやルグラーなど)が見られました。
コレは冷蔵庫に入っていて無記名でなんだったのかわからないのですが、美味しそうでした。
メニューについては、Essa- Bagelのように既製メニューの通りに作ってもらうも良し、オリジナルも(たぶん)良しなのですが、美味しそうなcorned beefの挟まったサンドイッチ「Roz's Reuben」$12.25をオニオンベーグルで一つと、定番サーモンとクリームチーズのサンドイッチ「Rivington Street」$15.95をけしの実のベーグルで1つ、Lサイズのコーヒー1つ(いつもこうゆうお店は大きいから2人で分けてる)$3.25にしてみました。(爪が汚くてごめんなさい。)
予想通りのアメリカンサイズ!どーーーん!!!
思いっきり包み紙もサンドされていて何度も紙を食べてしまいました笑。
ベーグルの穴からクリームチーズが飛び出してる!!
私の手のひらくらいの大きさです。
これ、一人で食べられないだろうなって分かっていたので、1個買うか2個買うか最初迷っていたのですが、、、
余裕で全部たいらげました( ̄ー ̄ )
そしてコーヒーはプラのフタがあると猫舌の私は熱くて飲めないので主人が二口飲んだ後に開けてみると、
飲んだ後でこれってヤバくないですか笑。溢れなくてよかったー
先入観がまったくなかったので素直なコメントとしては、酸味は弱めで濃すぎなくてガブガブ飲めちゃう割りと普通のコーヒーでした。
さて、どちらもとても美味しかったのですが、お肉のcorned beefってあの缶詰のコーンビーフじゃないんですね。「塩漬けの」という意味らしいのですが、別にしょっぱくはなく、柔らかくて美味しいお肉でした。
サーモンも安定の美味しさで、一緒に(スズキ?)白身魚の酢漬けみたいなのが挟まっていたのですがこちらは塩分がすごかったです。。
ベーグルは温めていなかったのがちょっと残念ですが、こちらもみっちりな割に全然硬くなくて食べやすくてとても美味しかったです!
ただ、生地自体がEssa-Bagelとくらべて美味しかったかどうかとか、そうゆう細かいところまではなんかもう良くわかんないです笑。
フィリングの美味しさと邪魔しない感じであればAll rightなんですね。ほぼセルフサービスで環境も寒くて不便な場所で食べて、それで一人$20くらい払って。でもそのお店が大人気。NYらしいってこうゆうところだよな、という感じがしました。
日本人として日本らしい観点でこのお店に行ったら「高い、味は普通、環境悪い、サービスない」だけど、
ニューヨーカーにとっては「値段は普通で美味しくて休日の朝には最高」って思われる。その感覚もなんとなく分かってきました。
主人に払ってもらっておいてちょっと偉そうかな笑
さて、お昼からはちきれんばかりに食べたので、たまたまやっていた通りのマーケットへ。
マンハッタンでは特別なお祭りではなくても週末によくこんな屋台が出たりするみたいです。
これはMurray's BAGELSのある14ストリートから23ストリートのさらに北まで、6番通り沿いにありました。
ヒスパニック系の焼きもろこし(謎のカラフルソースがけ)、ファミリーがやってます感がすごい笑
中央に大きな可動式天板のあるまさにドイツなフランクフルト屋さん、
NYのサッカーチームのPKブースや
さすがNY!なロブスターを屋台で食べる(高すぎ!レストラン行くわ)
すごく美味しかったけどトレジョでいっかと思ってしまったポップコーン
ラスタカラーが食欲そそるバーベキュー
カウボーイハットのおじさんがいるだけで美味しそうに見えちゃうチキンのロースト
モロッコのスパイス&ティーなどなど
かなり異国情緒あふれていて見るだけでとても楽しかったです!!
桜?も咲いていて、いいお天気で癒されました。
ちなみに気温はまだ5度くらいで全然あったかくはありません。
さてこの2日後、ついに主人が体重計を購入してしまい、測ったら予想通りの人生最大値を記録してくれました。
夫婦共、平日は山盛りサラダランチなのに、たまの外食のカロリーにやられっぱなしです。
お陰で10年愛用しているジャストフィットなヴィンテージデニムが全く入らなくなりました。。
さすがにヤバすぎてもう少し節制…できるかな。
それではまた。