Casa Enrique
こんにちは。
アメリカでは5月の第4月曜日がひさしぶりの祝日「Memorial Day」となりました。
この日は本来は「戦争で亡くなった兵士達を追悼する日」なのですが、実際には夏の始まりも意味するらしく、夏至というよりは、海の日的な「イエー!バーベキューしよー!!」みたいな日らしいです。日の入りは20時過ぎなので暑さは物足りないものの開放感があるのが好きです。
本当に冬から夏になりましたが、寒い日はまだ15度しか無かったりでなんとも体温調整のめんどくさい日々です。ちなみにどこでも室内はありえないくらい寒くて長袖は欠かせません。
そして、梅雨はないそうです!イェーイ!!
先日、いつか行ってみたいお店の候補だったオシャレメキシカンに行ってまいりました。
その名も「Casa Enrique」直訳「エンリケさんち」。
我が家から徒歩5分にある、超ご近所レストランです。
毎朝ときには帰りにも目の前を通るのですが、「人気のあるカフェなんだな」と思うくらいでした。まさかカフェじゃなくてレストラン、しかもメキシカンだったなんて!まぁよく見れば犬は麦わら帽子被ってるし、Casa ってスパニッシュでしたね。
さて、表向きとは裏腹に、中に入るととっても広い店内!地下もありテラスもあり、そして信じられないくらいお客さんがいっぱいで、土曜日13時で20分待ちでした。
さて、NYではレストランに入るとまずそのテーブルの担当バトラーが来て軽い説明をします。ランチタイムでも平日でもアルコールはガンガン勧めてきます。主人は「ライムモヒート」を注文。
後で値段が$11か$13もしていたと知り驚きましたが、、アルコールが思ったより控えめでしたがちゃんと美味しいお酒でした。
最初にお通しらしきカッパえびせんのようなスナックと、辛さが3段階になったソース3種が置かれました。
このカッパえびせんがカッパえびせんよりしゅわしゅわして軽くて味がく、ソースの色がみんな違うのに何味なのかさっぱり分からず、最終的に全部混ぜてずっとつけて食べてたのですが、なんか病みつきになってしまいました。
アメリカではこのように「味の薄いスナック+辛いソースやディップ」という組み合わせがよく見られ、スーパーでも隣合って陳列されていることが多々あります。
そして、こちらがブランチメニュー。
サッパリわからず、、、
タイトルは無視してひたすら英語の説明を読んで選びましたが、だいたいタコスかトルティーヤでチキンとかお肉が違うくらいで一体なぜこんなに種類があるんだ?と思うような似たようなものばかりでした。
困りつつも、なかなか家庭では食べられない魚介類を食べたくてカニのトルティーヤを注文。カニなんて高価なのにチキンと$4しか変わらないんだなと思ったら、バトラーに「このカニは小さいから、一緒にマーケットフィッシュ(市場で取れた魚、何か聞いてもわかんなかった)のトルティーヤとサンドイッチにしたらいいよ」と速球を投げてこられ、英語力のない私は混乱し、言われるがままの注文に変更。この時点で$20×2個+$4です。
主人に謝りつつも、たまにだから豪快に行こうとフォローしてくれたので、罪悪感もやや晴れて、いざ出来上がりが来ると、
ちっさ!
完全にappetizerですねこれ。
で、フィッシュのトルティーヤのサンドイッチとは、
サンドイッチ???
サンドはできないのでオープンサンドにしてみると、
見栄えはGoodですね!
ちなみに味ですが、カニもフィッシュもとーっても美味しい!!!
アメリカに来てすごく新鮮に感じたことは、ロブスターやカニを食べるときに必ずレモンかライムとバターをつけるんです。当たり前だけどポン酢とか醤油じゃないんですよね。メキシカンではバターは使いませんが、ライムの爽やかさと白身の魚介は最高です!
お寿司屋さんでたまにかぼす使ったりしますよね。ぜひお家でもカニにライムやってみてください。
さてお会計ら最終的にチップ15%込みで$88くらいでした。
たっか!!!!笑
量は足りなくてお店の高級感はなくて(カジュアルでいい感じではあるけど)、日本にあったらミシュランの星はつかないだろ〜と思うようなお店でしたが、確かに特別感はありました。
NY ってやっぱり高いです。主人に感謝。
ちなみにメニューに「honeycomb」というものがあり、なんだコレ?と主人が思ってたらしいのですが、
「ハチノス」のことだったんですね!(人の料理盗撮のためブレてます)
英語って意外にも日本語の直訳みたいな名前の時があって面白いです。
それではまた。