NYのスーパー事情 その2
こんにちは。
それでは「その1」の続きをお送りします。
「Key Foods」
簡単に言えば激安スーパー。目玉商品はいつもどのお店よりも安く、マンハッタン中心地よりもハーレムやブルックリンなどちょっと離れた場所にあります。PB商品も多いですが日本で言う「トップバリュー」的な感じで売れてる商品を似せてちょっと安くして揃えている感じ。
私の学校(図書館)近くにあり、よく帰りに寄るのですが、お肉がやたらと充実しています。店内で捌いているのか…なかなか日本では見られない色んな部位を売っていて、内蔵とかに興味のある私にはとってもワクワクするコーナーです。
グロテスクなものが苦手な方は見ないほうがいいかも。
牛のハチノス(胃)。飲み込みにくくて私は好きじゃないです。
塊がやたらと大きくて。でも業務用スーパーではないんですよ。
牛のレバー。でかすぎる〜〜〜
牛テール。これは美味しそうなので買いました。圧力鍋で煮込む予定。
豚の・・・なんだったかなこれ。
紛れもなく、豚足。
ミミガー以外に初めてただの耳をみました。
次は鶏嫌いの人は見ないで下さい。
そしてこれは鶏の足。食べられるのか、どうやって食べるのか疑問でしたが、先日行ったチャイニーズでこれを甘辛く煮たものがありました(もちろん食べてません)。
おそるべしチャイニーズ・・・。
また、ここで赤鯛が切り身であったので(しかもそこそこ安い)、買って煮物にしてみたら、一口食べるのも辛いくらい臭みがすごくて、猫すら食べてくれませんでした・・・。
さて、気を取り直して、
「Costco」
NYというか、アメリカ発の日本でも大人気なCostcoは私のアパートからバスで10分くらいのところとマンハッタンには1店鋪しかありませんが、おなじみ業務用サイズのスーパーです。メンバーではないので見たことしかないのですが、ラインナップはアメリカも日本もよく似ていて、パンとかは同じだったと思います。
ただアメリカでも、安いスーパーの寄せ集めくらいの価格で、二人家族の我が家には多すぎて買う気にはなれません。マンハッタンも核家族の街なので店鋪はマンハッタンの隅っこに有ります。ロングアイランドシティのCostcoにはなんと車まで売っていました!
そして発音は「カスコ」です。「コストコ」は通じないですよ〜。
「Dean & Deluca」
こちらも日本で大人気のスーパーで、SOHOというマンハッタンの青山みたいなところに本店があります。本店は生鮮食品も豊富でとてもカラフル。私はD&Dが大好きすぎてしょっちゅう「見に」行くのですが(高くて買えない)、とにかく陳列がオシャレ!高いけどおいしそう!ウットリして帰っています笑。
好きすぎて写真が多いですね。
お金の使い方がわからなくなるくらい富豪になったらここを日常使いしたいくらい素敵なお店です。意外にもマンハッタンに4店鋪しかないんですね。東京の方が多いですね笑
日本に売ってない底のマチが広いバッグはホールケーキもすんなり入るため、5年以上愛用しています。
また「Brooklyn散策」でもご紹介した「MarieBelle」のチョコや「Doughnut Plant」のドーナツ、「Amy's Bread」の焼き菓子なんかも置いています。でもやっぱり各々の本店のほうが美味しく感じちゃうんですけどね。
その他としてはネットスーパーも人気で「Fresh Direct」やオイシックスのキットみたいに1回分の食材が届く「Blue Apron」などもあります。うちのアパートにはよく出入りしているし、カタログを見てみるとBlue Apronは変わった食材も扱っているので興味はあるのですが、我が家のお弁当事情を考慮してなかなか手が出ずにいます。
アメリカ(とくにNY)の人たちは家族との時間を大切にして早く帰るくせに、食事は短時間で作れるものばかりです。悪いことではないんですが、食事に時間をかけたり丹精込めて作りましたみたいなものが少ないですね〜。
その1,その2はチェーン展開しているスーパーをまとめてみました。
これから個性的なスーパーや新たにみつけたら、また続きを書こうと思います。
それではまた。
NYのスーパー事情 その1
こんにちは。
今回は日常生活に欠かせないスーパーマーケットについてお話したいと思います。
これはあくまで私の生活圏でみているものなので、情報が足りないと感じるかも
しれませんがまぁ一個人のブログだからと思って参考にして下さい。
長くなるので分けて書こうと思います。
まず、NYにはスーパーマーケットがとてもたくさんあります。
生活に困るだろ、と思うような港区みたいなところは少ない(そういえばBrooklynのWilliamsburgはスーパーがなかったような)です。
私の家から徒歩1分のところにオーガニックの大きなスーパー、徒歩5分のところに普通のスーパーがあり、何故か両方共ファーマシー(ドラッグストア)が隣接しているのでとりあえず日常の消耗品にこまることは吹雪であろうとありません。
それではNYの中でもチェーン展開している店鋪の特長を紹介したいと思います。
「Whole Foods Market」
Whole Foods Market | America’s Healthiest Grocery Store
名の通りどんな食材でも取扱うスーパーで、マンハッタンに10店鋪あります。
一番の特長は店内にインストアベーカリーがあること。また、魚介類の豊富さも他のスーパーに負けないと思います。店鋪面積が大きく、洗練された商品と陳列はまさにちょっと高級スーパーです。なので日常使いしていません笑。
他のスーパーは「NYのパン事情」でもお伝えしたとおり、美味しくない袋入り食パンやめちゃくちゃ愛情こめずに作って陳列された「誰が買うんだろう」みたいなパンしかないので、パン好きにはかなり重宝するスーパーだと思います。ピザの生地まで冷蔵で売っています。また、デリも豊富でサラダなどカラフルで本当に美味しいです。
ただ何度も言いますが高級なのでたまーに行くだけです。
袋入りパンも他店より美味しそうです。
サンドイッチはとっても美味しそう!!値段はそこそこします。
雪見だいふくのアメリカ版!うちのおもちちゃん(猫)の名前の由来は、これをみて、アメリカ人にも通じる言葉だからというのもひとつあります。
三角サンドも日本の2倍位の値段ですが、ボリュームがちょっとありますね。
ピザの発酵後生地まで売っていて、しかも3日後くらいまで売られます。
冷蔵発酵で売ってるんですね。買う日で随分クオリティが変わりそうですが。
家庭でピザを焼く人なんて聞いたことないですが、オーブンが大きいしやったら楽しいかも。
見事にパンとお菓子しか撮ってなくてごめんなさい笑。
ちなみにもっと高級そうなユダヤ系スーパー「Zabar's」もありますが、高級なのと遠いのでまだ行けていません。いつか視察する予定です。
「Trader Joe's」
Homepage: Welcome | Trader Joe's
NYで安くて良いお土産を買いたいなら絶対におすすめするのがこのスーパー。
日本人観光客にも「トレジョ」と言われるくらい大人気です。一番の特長は9割?近くがPB商品で構成されていること。大体の商品にロゴがついています。
そして何と言っても安いのに美味しいことが最大の特長です。特にお菓子は病みつきになるものが多く、野菜も新鮮で週1回は大量購入しに行きます。何時に行ってもどこの店鋪に行っても激混み。また、店員さんの接客がわりとしっかりと教育されている(たまに全然だめな人もいるけど)のも嬉しい特長です。
大胆に売られる芽キャベツ。
店内の写真が全然なくてごめんなさい。買ったもの↓
冷凍食品もとっても安くて味が本格的で美味しんです!忙しい日に「今日はトレジョナイト」と言って手抜きしてます。。
チョコレートも美味しくて人気。中央の丸い缶は珈琲豆をチョコでコーティングしたもの。また、右下の「everyday seasoning」はガーリックとハーブと塩をガリガリできるやつで、$1.99!! $10くらいする他店のものよりも美味しいので、お土産にみんなに今度持って帰ります(重いので限られますが)。
このチヂミ(Scallion Pancakes)もとっても美味しい!そしてチーズがとても美味しくてしかもかなり安いので毎回買ってます。
右上のポップコーンは、チェダーチーズ味とキャラメル味がミックスして入っているので気がついたらほとんど食べちゃってた!というくらい美味しくてこれもヘビロテです。
こちらはインドでおなじみビリヤニ(パキスタン料理らしい)。これはベジタリアン用ですが、スパイスの効いたお米とミートボールが美味しくて、こういった世界の食べ物の味を知るのにも良い機会となっています(という名目で料理をサボってる)。
こちらはアメリカにいたら絶対にいつかは食べる「Mac n Cheese」。簡単に言うと、チーズだらけのマカロニです。レストランで出るこれはくどすぎて食べられないこともあるのですが、トレジョのこれはGood!日本人のお友達も絶賛しておりました。
ただし、冷凍食品なのでお土産にはできないですよ。
また、14Stにあるユニオンスクエアパーク近くの店鋪には隣の隣に「Trader Joe's Wine Shop」なるものがあり、こちらはほとんどNBですがワイン専門店があります。
そこになんと1本$2.99という激安ワインが赤白各2種、ロゼもあり、それが割と美味しくていつもストックしています(旦那がかわいそう笑)。
$2.99なのは、赤が「カベルネ・ソーヴィニヨン」「シラー」、白は「シャルドネ」「ソーヴィニヨン・ブラン」あとロゼ?「ホワイト・ジンファンデル」があります。我が家はロゼは好きではないので白と赤を常備しています。
もちろん$2.99以上のワインもたくさんあります。試しにたまに買っても、これくらいの差だとあんまり美味しさの差がわからない舌なもので。。結局$2.99におちついちゃいます。
月桂冠もあります。
NYではスーパーではワインを売ることは法律上?NGらしく、リカーショップかワインショップで購入します。スーパーにも一見ワインぽいものがありますが実は違うアルコールのようです。気をつけて下さい。ビールはスーパーにめちゃくちゃありますよ。
さて、これでその1は終了。2大 人気スーパーでした。
それではまた。
NYのチャイナタウンについて
こんにちは。
東京は桜が満開だそうですね。10年以上見てきた目黒川が恋しいです。
こちらは相変わらず朝晩は0℃になりますが、ようやくダウンコートを着なくても耐えられるくらいにはなってきました。
さて、私の家の周りには日本人が割と多いと言うことは以前ちらっとブログに書いたのですが、なんとお隣さんが日本人カップルだということを最近知り、しかもお互い猫を飼っているということで大変意気投合し、時々ご飯を食べに行ったりしています。
その女性はアメリカ在住歴20年以上の先輩ということもあり、色々なことを教えてくださり本当に助かっています。
先日、QueensのFlussingという地域にChineseを食べに行こうと誘ってくださり、ご一緒させていただいたのでそのレポートをしたいと思います。
NYにはManhattan 内に有名で大規模なChina Townがあるのですが、まーとにかくごっちゃごちゃで、ここがアメリカとは信じられないくらいのまさに中国!中国!な感じです。
横浜中華街よりもちょっと汚くて古い感じかなぁ。
FlussingのChina Townはメインストリートがあってそこにレストラン、モール、銀行、スーパー、美容院など自分が中国人だったらここは安らぐだろうなぁと思う中国系のお店がズラリと並んでいます。
NY移民の中国人はお金持ちが多いようで、ブランド品をギラつかせた家族やマダムがたくさんいて好感度はちょっと…ですが、その街だけでも充分過ぎるくらい活気があって経済回ってるんだろうなー!!という感じです。
さて、目的のFlussingに行く手前に松坂大輔選手がいた、さすがに私でも分かるMet'sのスタジアムと、錦織君もプレーしたNYオープンテニスで有名(らしい)、Nassau Veterans Memorial Coliseumがありました。
お、おぅ、そうか。って感じで通り過ぎ、
メトロ(地上走ってるけど)7ラインの終点「Flusing Main St」へ。
駅を出てメインストリートを3分くらい歩くと目的のレストランがあるモールに着きます。
ここは地下のフードコート。
なんか日本の片田舎のモールに似てますねぇ。お粥や火鍋などがあってまさにチャイニーズなフードコートです。
ここの2階にあるレストランは、1フロア全部を使っていて結婚式場にもなります。
というか、結婚式場をレストランにしてます。
このギラギラバブリーな世界!!!
10分で呼ぶねと番号を渡されるも、全部中国語で何を言ってるのかサッパリ分からず、5分毎に呼ばれたかを聞いて15分程度で席へ。合席になることもあるらしいのですが、私達は4人で座れました。
飲茶と聞いてたので赤い可動式のテーブルなのかと思いきや、四角いテーブルにクロスが。なんとめくると雀卓になっており、中国人は結婚式に麻雀をやるそうです!!
そしてメニューはなく、数種類の料理をワゴンに載せたおばちゃんが取っ替え引っ替えでこちらに来ては「なんか食べろ」と言ってきます。選ぶとお皿の大きさに応じてスタンプが押され、最後にレジでお会計という、人間回転すし屋みたいな感じでした。
この茄子の炒め物は美味しかったです。あとは普通。
見たこともないようなものからめちゃくちゃ美味しいものまでまぁ色々あって、残すほど食べまくって一人$18で、ニューヨークにしてはまぁ、安いかなくらいでした。何よりこのギラギラ体験を含めれば楽しかったです。
その後に行った、中国系スーパー。
なかなか買うことができない白菜や椎茸、青梗菜などがあり、私がずっと欲しかった豆板醤、甜麺醤、花椒(ホアジャオ)が手に入ったことが何よりもの収穫!!
これでインチキ麻婆豆腐が四川風になります!
しかしこのスーパーもなんかこう生物を買うのはちょっと抵抗のある、、、見てください。カエル動いてました。。
謎の練り物達。
買ったもの。白菜が細長いです(普通のもあるのですが、大きくて高いのでこれにしました)。
最近、モール内にビアードパパができたらしいのですが、繁盛はしていませんでした。
高っ!!NY価格ですね。
ちなみにシュークリームはNYではほとんど見られません。一点だけ人気の専門店がありますが、そこはコリアン系です。
最後にJ's MartというCostcoそっくりな業務用スーパーに連れて行ってもらい、大量買いしてパーキングから車で家まで送ってくれるサービス(自宅まで$30くらい)で帰りました。
トイレットペーパーが半額くらいで買えたよー(1ロール$0.5くらい)!!
ということで、電車でただ買い物しに行くのにはちょっと遠いですがチャイナタウンもたまにはいいな、と思う一日でした。
それではまた。
weworkで働く
こんにちは。
前回お伝えした通り、2月も半月は働いたのですが3月より正式にインターンをしていた会社でpart time jobとして働くことになりました。
私の会社は日本のお菓子をアメリカを中心とした世界に販売しており、毎月決めたテーマに沿って「お菓子のアソートボックス」を作るのが仕事です。
なので95%日本語の仕事で、全く英語は上達しませんがストレスなく過ごしています。
それと、おもちちゃん(猫)が異常なほどさみしがり屋で、トイレもお風呂も座ってる時も常に半径50センチ以内にいて欲しいようで(私も溺愛してますが)、なんと仕事の半分の時間は在宅で許可を取りました!
中には「猫のために生活変えるなんてmiyachocoってcrazyだよ笑」
なんていう人もいますがいいんです!
ここは自由の国だから!!言ったもん勝ちの国だから!!
ということで終日外出で家にいない、という日を作らないようにしています。
さて、まず私の会社はまだまだ小さくて社員5名+インターン5名+パートのおばちゃん(わたし)でして、以前はマンハッタンにある噂では8億円!もする社長のマンションのリビングで仕事していたのですが、今はweworkというコワーキングスペースと言われる、シェアオフィスで働いています。
シェアオフィスって近年日本でも増えてきてると思いますが、weworkはなんといってもオシャレでカッコいいのが売りで、日本には六本木とか銀座など5箇所にあるようです。
マンハッタンには50箇所もあるんですが、我々のような小さい会社、新しい会社が集まることでお互いの情報交換もできるし、他社に見られる緊張感もあるし(アメリカ人にあるかは不明)、刺激があって最高です。
そもそもですが、アメリカってPCを持ち帰るのは当たり前で、私達の会社は皆自前のPCを使用していて、日本みたいに会社の秘密がセキュリティがって話を聞かないんです。小さい会社だからというのもあると思いますが。なので、別にどこにいても仕事ができるのは大きなメリットでもあり、自宅じゃなくても仕事ができます。私は日本とのやりとりで時差があるので、たまに寝る前にメールチェックとかできてそれはそれで助かります(強制ではないですよ)。
いつか「NYは全然オシャレな街じゃない!!」という怒りを込めたブログを書く予定だったのですが、weworkには「どこからきたの?雑誌の中?」と聞きたくなるようなオシャレな人たちがたくさんいて、私はその人たちを見るのが何よりもの楽しみとなっています。
まず建物に入る際にセキュリティカードか、正社員以外は写真を撮って登録したあとに身分証明書のチェックも受けなくてはならず、意外と厳重な警備を通らなくてはなりません。
weworkのフロアエントランス
トイレもいちいちオシャレで何と言ってもきれいなのが最高!
そして、ちゃんとしたエスプレッソマシンから素敵なフルーツウォーターまで様々な飲み物がカフェのように飲めて、不定期でいきなり朝食やランチが貰えるというのもおおきなgood pointとなっています。
ロビーには犬OKで可愛いpappyたちが毎日走り回ってるのですが、席の近くでオシッコされたこともあり、猫の方が粗相しなくて大人しいのに、なんでおもちちゃんはダメなんだ!と少し憤りを感じています。
そしてworkshopも行なっており、この日はオリジナルクッキーを作る日。(みんな作るけど食べたがらない。アメリカ人も色に対抗あるんですね。)
私の力作♡もちろん食べるのは抵抗があり、アメリカ人にあげました。
この日のランチは好きなお肉やチーズを焼いて目の前で焼いてサンドイッチにしてくれるという素晴らしいサービスでした。
私は飲めませんが生ビールも数種類サーバーがあって、朝から飲むことも可能です。
家賃がいくらなのか知らないのでなんとも言えませんが、福利厚生でこれは嬉しい限りです!
と言った感じで、職場ひとつでこんなにも楽しいものか、というくらい楽しんで仕事させてもらっています。また、私の会社の特典で毎週金曜日はHappy Hourといって近くのレストランに行ってごちそうしてもらえるのもとっても楽しみな行事です。
そしてこれはweworkだからではないのですが、先日アメリカ人に八海山のプレゼンを受けるという奇妙なことがあって面白かったのですが、すっごく美味しかった「貴醸酒」!
貴腐ワインみたいなもので、甘くてアルコール濃度が17.5%と高くなっています。
蜂蜜みたいな甘さで、これは危険。
ちょっと話がそれてしまいますが、八海山のプレゼンで、
ワインはぶどうから出来ている→酸味が強い→脂肪や塩味の濃さをカットする役目が強い
→→つまり、バターや塩味の強いフレンチやイタリアンによく合う
日本酒は米と麹から出来ている→アミノ酸が強い→旨味がある
→→つまり、「旨味」を大切にする和食とよく合う
ということを聞き、とーっても納得してしまいました!!
八海山自体の種類もすごく多くて飲み比べて勉強になりました(倒れずになんとか切り抜けました)。
さて、最後におまけで在宅仕事中の私の椅子の様子をお伝えしたいと思います。
可愛いでしょ。私もおもちちゃんになるべく、似たような服を着て仕事しています。
それではまた。
NYで銀行口座を開く
こんにちは。
日本は20度!?とかあるみたいですがこちらはまだ吹雪の日もあったりでダウンが手放せません。
いいなぁ日本…。
さて、私たちは移民であり、移民だらけのニューヨーク。
自分の証明にはソーシャルセキュリティーナンバー(SSN。日本のマイナンバーのようなもの)、NYID、State IDなどなど、知らないと分からない証明書が数種類あります。
ビザも種類がたくさんあって、私のビザはL-2ビザという種類で、
L-1ビザの家族ビザなのですが、
私達が渡米する前にL-2ビザでも働けるようになったらしいんです。
それで渡米後に3ヶ月経ってから$400も払って就業許可の申請をして1ヶ月後に許可証(免許証みたいなカード)がようやく届きます。
その時点で既に11月末で、その間インターン(ボランティア)として働いていた会社を退社し、日本に帰ったり猫を飼ったりしてダラダラと過ごしていましたが、やはり猫は子供ではないし、社会的にはこれニートだよな、、と思いつつ学校がまた始まり、幸いインターンしてた会社からお声がかかり復帰することになりました。
この就業許可証(employment authorization card)が取れたからには仕事をしなくては!と思っていた矢先でしたので日本語使用の仕事だし有難く承諾し、今月から働いています。
さて、もちろんお給料がいただけるわけですが、振り込むための銀行口座を開く必要があります。
実は渡米後、主人の銀行口座開設についていき、日本では出来ない共同名義で作ろうとしたのですが私の各種証明が足りず、結局作れませんでした。
その後、別の銀行で一人で口座開設しようとしたのですが、私に足りなかったものは
・住所の証明になるもの(公共料金の宛名付き郵便物)→主人のみでNG
・Credit Historyと言われる、日本での銀行のお金の流れが証明できるもの→作らなかったのでNG
だったんです。
結局、Chaseという大手銀行に行って「上記証明がなくて困っている、給料が支払われるから今後は必ず口座を使う」と説明したところ、下記書類が必要とのこと。
・パスポート(ビザの証明)
・SSN
・State ID
私はNew York IDを口座開設前に作りに行き、これでOKだろうとタカをくくっていたのですが、「これじゃだめ、State ID取ってきて」と言われてしまい、仕方なく
State IDを作りにマンハッタンにある運転免許試験場のようなところへ。
ここに行くにもWeb上で予約したのにもかかわらず無視されて長蛇の列に並ぶという適当ぶりを発揮されました。
ここは運転免許証付きのState IDと免許証なしのState IDを発行してくれる場所です。私は日本の国際運転免許証を持っているんですが、NY州では長期滞在者ビザ(旅行ビザではない)の所持者は国際免許が使えず、運転免許証を取り直さなければいけないという法律があり、悲しくも運転ができないんです。シェアカーとかあるのに、本当に残念。
なので、運転免許証無しのIDを申請します。
State IDを取るにもやっぱり証明書は必要です。
SSNとパスポート、住所証明になるもの(就業許可証を使いました)を提出し、
そしていくらだったかな?期限4年分のお金を払って、2週間後に自宅に届きます。
その間に必要な場合のために、ID ナンバーのついた仮証明をもらえました。
ということで、改めてChaseに連絡し、「仮IDでいい?」と聞いたら「よし、やってみよう、持ってきて」というので持っていったところ、なんとNG…。
結局2週間後の正式な証明でやっと、やっと、半年以上かけて口座が開けました。
銀行には最初のHSBCとChase合わせて5回行きました。
まー、めんどくさいめんどくさい。
日本だったらすぐできるのに…。
ちなみに、アメリカのパスポートを持っている同僚は一発で口座開設できたそうで、
会社のボスには「Miyachocoは口座を作るのもそんなにできないのか」と嘆かれた(実際言ってないけど充分そのニュアンスを感じた)くらい差があります。
説明しましたけどね。
渡米される方にはとにかく早くSSNの申請(Social Security Officeでできますが、その前に日本の戸籍謄本を日本領事館で英語版にして貰う必要があります)、そのあとにNY ID申請(美術館とか割引になるらしいです。)、State IDの申請をおすすめします。
State IDは私のパターンじゃなければ必要ないかもしれませんが。
なんだかんだ、ちょっとずつニューヨーカーになってきてご満悦です。うふふ
それではまた。
Brooklyn散策をする ー Williamsburg
こんにちは。
個々最近のNYは東京より暖かい日があったり、やっぱり吹雪く日もあったりで
なんだかもうよくわかりませんがだいぶ慣れてきました。
さて、先々週ですがついに!日本からお友達が泊まりに来てくれました〜!!
やっとソファベッドが役に立つ!
友人はNY一人旅2回目とのことで基本的には別行動、夜は主人と飲み明かし、一日だけ3人で終日Brooklyn散策をしてみました。
実はあまりBrooklynは開拓していなくて、我々も行きたかったけどまだ行ってないお店に行けて楽しかったです。
さて、Brooklynと言うと2〜3年前にやたらと東京でもブームがあり、袋とかTシャツとかドーナツとかで見たかと思いますが、まずは場所から。
青丸は気にしないでください…。
こうやって見るとマンハッタンよりかなり大きいですね。
ただ、栄えだしたのはここ数年のことで、イーストリバーに沿った
Williamsburgを筆頭に、その北のGreen Point、南のBrooklyn Heights、更に南のRed Hookくらいまででさらに東のほうはまだまだ何もない感じです。
ちなみに東に車で1時間弱くらいのところにJFK空港があり、日本からはこの空港が良く使われます。
さらにRed Hookよりも南に位置するSunset Parkという場所にJapan Villageという日本食フードコートとスーパーができるらしく、めっちゃくちゃ楽しみにしています!!
日本食の巨大フードコート「Japan Village」が2018年にブルックリンにオープン! | ニューヨークお散歩通信
さて今回散策したのはWilliamsburgです。Brooklynの中でも一番おしゃれな場所と言われています。
まずはNYといえば!ステーキ、ハンバーグに次いで人気のRobster!!
魚介の少ないNYでもサーモンとロブスターだけは多いんです。
ここでは新鮮な魚介類の販売と、レストランとしての利用ができ、日本人に勧められたので行って見ました。
まずは、ずっと職業柄我慢してきた生牡蠣‼️この用紙は牡蠣のメニューなので欲しいものにチェックします。
捌く専門のやんちゃそうなお兄さんが素早く殻を剥いてくれ、
3種類!アメリカではレモン、ケチャップ、オニオンビネガーで食べるんですね!
想像してください。生牡蠣にケチャップ。
合いませんでした。あの一口返せー!
飲めないので主人に白ワインを頼んでもらい、一口マリアージュ。うーん幸せ!
そしてその後にどどんと1匹ロブスター!
ロブスターにはレモンとバターをつけて食べます。この食べ方が日本にはなくて、私は大好きです!みなさんも伊勢海老を貰ったら醤油じゃなくてバター付けてみて下さい!!
このお店は私のバイブル、ザガットサーベイやミシュランにも載っていたそうです。
最高の出だしとなりまして、続いては、
チョコレートの「MarieBelle CACAO MARKET」です。
ここはマンハッタンにもあって、私がアメリカのチョコ屋さんで初めて感動した美味しさのお店です。このチョコレートサラミ(肉は入ってないです形だけです)が甘すぎなくて美味しいんです〜〜♡一本$13くらいだったかな。
ということで友人がお土産を購入。
さて、食に勝るくらい私が大好きな古着!
ここ「beacon’s closet」はヴィンテージというより、リサイクルショップに近くてハイブランドよりも手頃なものが多く、年代もめちゃくちゃ。まぁ、掘り出し物もあると思います。このお店はとても人気です。
街並みはマンハッタンとはかなり違っていて、5階建くらいのアパートが並んでいて静かで雰囲気はマンハッタンより好きです。
さて、ランチが軽かったのでドーナツを食べに「Peter Pan Donut & Pastry Shop」へ。
ここは老舗でもう座れないくらい大人気でしたが、人気の秘密は安さでした。ミスドみたいな感じかなー。ドーナツとコーヒーで$2くらいでお茶ができちゃいます。
すぐ近くにあるMaccarran Parkという公園で食べました。冬眠し損ねた?リスもたくさんいます。
さて、イーストリバーの方に歩くとガラッと雰囲気が変わり、一気に若者の街になります。
ここはBrooklyn brewery。日本のレストランでも見たことありますね、ここで作ってるんですねー。
まるで寺田倉庫がデザインしたのかと思うような商業施設もあり、
ホテルも古かったんだろうけどオシャレになっています。
こんな壁がオシャレに見えちゃうのはアメリカならではですね。
さてもう一軒、行って見たかったお菓子のお店「Bakeri」。ここは多分ですが女性だけで切り盛りしていて、ユニフォームが可愛いのと多分日本人の方もいて注目してました。
お店自体狭いのですが大人気!
私はオートミールレーズンクッキーを買ったのですが、サクサクザクザクの食感(アメリカンクッキー特有のチューイ感が少なめ)とバター風味が最高でした!1個のボリュームもすごい!
そして「Toby's Estate Coffee」。ここは4年前に訪れてなんて洒落たお店と洒落た客なんだ!と感動した覚えがあったのにもかかわらず、まだNYの右も左もわからない状態だったのでどこのお店か忘れていて、たまたま通って思い出しました。
焼き菓子も少しあります。
ここのコーヒー豆はDean&Deluca本店でキャンペーンをして販売していました。
味わったことのないサードウェーブな酸味でちょっと好みとはちがいましたが個性的でさすがDean&Delucaにセレクトされるだけあるな、という感じです。ここは激混みで友人が豆を買ったのみ。
さて、さらに歩くとまた古着屋さんに2件出会いました。
なかなかの時間だったのでスルーし、後日一人で訪問しましたが、
「Stella Dallas Living」はかなりこだわりの古着屋さんでしたが逆にどう着たらいいかわかならいレベルの上級者向き、「10ft Single By Stella Dallas」も系列店ですがここはザ・アメカジ古着という感じで大量のジーンズやTシャツ、ネルシャツなどでどちらもちょっと好みとは違いました。
ちなみにこの10ftのほうは、店員さんが4名いて全員日本語をしゃべっていてとても驚きました!!!
さて、疲れたので最後にお土産を買うためにTrader Joe'sへ。
ここはいつかスーパーマーケットの特集をしようと思っているのでさらっと流しますが、Brooklyn Heightsのほうまで南下するとあり、ここにはフードコートがあります。
このフードコートにある「Kat's Delicatessen」のパストラミサンドイッチがめっちゃくちゃ美味しくて、友人に食べてもらいたくてテイクアウト。
すごくないですかこのボリューム!!
元生肉屋さんと視察したときに衝撃的に美味しいと思い、渡米後もすぐに来ました。
ちなみに本店はマンハッタンです。
ということで、最後に色々とNYらしいものをテイクアウトして作って良い晩餐で締めくくりました。
長くなりましたが充実したBrooklyn。
マンハッタンとは全然違う顔を持っているし、私の好みなのでもっと深く散策したいと
思います。
今日は吹雪で全然そんな気にはならないですけどね。
それではまた。
アメリカのスポーツ事情(初級者レベル)
こんにちは。
リアルな私をご存知の方はわかるはずですが私は極度の運動音痴で、自分ができないからというのもありスポーツに興味がありません。強いて言えばスタジアムやドームのお祭り騒ぎムードは大好きなのでリアル観戦はよくしたことがあるのですがテレビでは見ないという感じです。
さて、アメリカではスーパーボウルが始まり、もうすぐ大リーグが始まり(始まった?)、NBAがあり、日本よりもスポーツ観戦が好きな国です。特に本当〜にスポーツバーが多いです!私なんてスーパーボウルはバスケだと思ってたくらい疎いので一応テレビはつけたけど全然みてませんでした。。
ということで、知らないことを書いても良くないので、NYの一般人のスポーツ事情をお話します。
NYは11月からさむくなり始め、12月は1秒でも外に居たくないくらい寒かったのでそれはもう運動不足でした。
人間って食べる量が比例して減ればいいのにむしろ帰国で膨張した胃にアメリカンフードを詰め込んでみるみるうちにパンパンになってきています。
初期のブログに書きましたがマンハッタンやロングアイランドシティのアパートにはそれぞれラウンジやプールやジムがついているところが多くて、私の家にもジムがついています。
家探しのときにはジムなんていいからもっと安いとこないのかって探してたのですがその時は全くみつけられなかったんです。
でもそれが今となっては超ありがたく、と言ってもうちにはべったり甘えん坊のおもちちゃん(猫)がいるので簡単に外にでれず、寝てるときにこっそり行くようにしています。
一通りのマシンがあって、ヨガマットやバランスボールもあり、600世代くらいあるアパートですが常に10人はいないくらいで割と空いています。
私はとにかく運動が苦手なので自分のペースでできるジムは割と好きでたまに行くようにしています。手足がバタバタ動くやつ30分+高いところからと遠いところから鉄の棒をひっぱるやつ20回×3回、股を開いたり閉じたりするやつ15×2回。腕のそれでも機械的なことばかりだと飽きるので、180度開脚を目標に、毎回頑張っているのですがなんせ頻度が週1か2なもので、120度から全く開こうとしてくれません。
さて、私の体重が減ることはあるのか…脚が120度以上開く時は来るのか…
日本では会社の近くの区民健康センターみたいなところに通ってましたが…皆さん続けてますかね〜〜?笑
それではまた。