Brooklyn散策をする ー Williamsburg
こんにちは。
個々最近のNYは東京より暖かい日があったり、やっぱり吹雪く日もあったりで
なんだかもうよくわかりませんがだいぶ慣れてきました。
さて、先々週ですがついに!日本からお友達が泊まりに来てくれました〜!!
やっとソファベッドが役に立つ!
友人はNY一人旅2回目とのことで基本的には別行動、夜は主人と飲み明かし、一日だけ3人で終日Brooklyn散策をしてみました。
実はあまりBrooklynは開拓していなくて、我々も行きたかったけどまだ行ってないお店に行けて楽しかったです。
さて、Brooklynと言うと2〜3年前にやたらと東京でもブームがあり、袋とかTシャツとかドーナツとかで見たかと思いますが、まずは場所から。
青丸は気にしないでください…。
こうやって見るとマンハッタンよりかなり大きいですね。
ただ、栄えだしたのはここ数年のことで、イーストリバーに沿った
Williamsburgを筆頭に、その北のGreen Point、南のBrooklyn Heights、更に南のRed Hookくらいまででさらに東のほうはまだまだ何もない感じです。
ちなみに東に車で1時間弱くらいのところにJFK空港があり、日本からはこの空港が良く使われます。
さらにRed Hookよりも南に位置するSunset Parkという場所にJapan Villageという日本食フードコートとスーパーができるらしく、めっちゃくちゃ楽しみにしています!!
日本食の巨大フードコート「Japan Village」が2018年にブルックリンにオープン! | ニューヨークお散歩通信
さて今回散策したのはWilliamsburgです。Brooklynの中でも一番おしゃれな場所と言われています。
まずはNYといえば!ステーキ、ハンバーグに次いで人気のRobster!!
魚介の少ないNYでもサーモンとロブスターだけは多いんです。
ここでは新鮮な魚介類の販売と、レストランとしての利用ができ、日本人に勧められたので行って見ました。
まずは、ずっと職業柄我慢してきた生牡蠣‼️この用紙は牡蠣のメニューなので欲しいものにチェックします。
捌く専門のやんちゃそうなお兄さんが素早く殻を剥いてくれ、
3種類!アメリカではレモン、ケチャップ、オニオンビネガーで食べるんですね!
想像してください。生牡蠣にケチャップ。
合いませんでした。あの一口返せー!
飲めないので主人に白ワインを頼んでもらい、一口マリアージュ。うーん幸せ!
そしてその後にどどんと1匹ロブスター!
ロブスターにはレモンとバターをつけて食べます。この食べ方が日本にはなくて、私は大好きです!みなさんも伊勢海老を貰ったら醤油じゃなくてバター付けてみて下さい!!
このお店は私のバイブル、ザガットサーベイやミシュランにも載っていたそうです。
最高の出だしとなりまして、続いては、
チョコレートの「MarieBelle CACAO MARKET」です。
ここはマンハッタンにもあって、私がアメリカのチョコ屋さんで初めて感動した美味しさのお店です。このチョコレートサラミ(肉は入ってないです形だけです)が甘すぎなくて美味しいんです〜〜♡一本$13くらいだったかな。
ということで友人がお土産を購入。
さて、食に勝るくらい私が大好きな古着!
ここ「beacon’s closet」はヴィンテージというより、リサイクルショップに近くてハイブランドよりも手頃なものが多く、年代もめちゃくちゃ。まぁ、掘り出し物もあると思います。このお店はとても人気です。
街並みはマンハッタンとはかなり違っていて、5階建くらいのアパートが並んでいて静かで雰囲気はマンハッタンより好きです。
さて、ランチが軽かったのでドーナツを食べに「Peter Pan Donut & Pastry Shop」へ。
ここは老舗でもう座れないくらい大人気でしたが、人気の秘密は安さでした。ミスドみたいな感じかなー。ドーナツとコーヒーで$2くらいでお茶ができちゃいます。
すぐ近くにあるMaccarran Parkという公園で食べました。冬眠し損ねた?リスもたくさんいます。
さて、イーストリバーの方に歩くとガラッと雰囲気が変わり、一気に若者の街になります。
ここはBrooklyn brewery。日本のレストランでも見たことありますね、ここで作ってるんですねー。
まるで寺田倉庫がデザインしたのかと思うような商業施設もあり、
ホテルも古かったんだろうけどオシャレになっています。
こんな壁がオシャレに見えちゃうのはアメリカならではですね。
さてもう一軒、行って見たかったお菓子のお店「Bakeri」。ここは多分ですが女性だけで切り盛りしていて、ユニフォームが可愛いのと多分日本人の方もいて注目してました。
お店自体狭いのですが大人気!
私はオートミールレーズンクッキーを買ったのですが、サクサクザクザクの食感(アメリカンクッキー特有のチューイ感が少なめ)とバター風味が最高でした!1個のボリュームもすごい!
そして「Toby's Estate Coffee」。ここは4年前に訪れてなんて洒落たお店と洒落た客なんだ!と感動した覚えがあったのにもかかわらず、まだNYの右も左もわからない状態だったのでどこのお店か忘れていて、たまたま通って思い出しました。
焼き菓子も少しあります。
ここのコーヒー豆はDean&Deluca本店でキャンペーンをして販売していました。
味わったことのないサードウェーブな酸味でちょっと好みとはちがいましたが個性的でさすがDean&Delucaにセレクトされるだけあるな、という感じです。ここは激混みで友人が豆を買ったのみ。
さて、さらに歩くとまた古着屋さんに2件出会いました。
なかなかの時間だったのでスルーし、後日一人で訪問しましたが、
「Stella Dallas Living」はかなりこだわりの古着屋さんでしたが逆にどう着たらいいかわかならいレベルの上級者向き、「10ft Single By Stella Dallas」も系列店ですがここはザ・アメカジ古着という感じで大量のジーンズやTシャツ、ネルシャツなどでどちらもちょっと好みとは違いました。
ちなみにこの10ftのほうは、店員さんが4名いて全員日本語をしゃべっていてとても驚きました!!!
さて、疲れたので最後にお土産を買うためにTrader Joe'sへ。
ここはいつかスーパーマーケットの特集をしようと思っているのでさらっと流しますが、Brooklyn Heightsのほうまで南下するとあり、ここにはフードコートがあります。
このフードコートにある「Kat's Delicatessen」のパストラミサンドイッチがめっちゃくちゃ美味しくて、友人に食べてもらいたくてテイクアウト。
すごくないですかこのボリューム!!
元生肉屋さんと視察したときに衝撃的に美味しいと思い、渡米後もすぐに来ました。
ちなみに本店はマンハッタンです。
ということで、最後に色々とNYらしいものをテイクアウトして作って良い晩餐で締めくくりました。
長くなりましたが充実したBrooklyn。
マンハッタンとは全然違う顔を持っているし、私の好みなのでもっと深く散策したいと
思います。
今日は吹雪で全然そんな気にはならないですけどね。
それではまた。
アメリカのスポーツ事情(初級者レベル)
こんにちは。
リアルな私をご存知の方はわかるはずですが私は極度の運動音痴で、自分ができないからというのもありスポーツに興味がありません。強いて言えばスタジアムやドームのお祭り騒ぎムードは大好きなのでリアル観戦はよくしたことがあるのですがテレビでは見ないという感じです。
さて、アメリカではスーパーボウルが始まり、もうすぐ大リーグが始まり(始まった?)、NBAがあり、日本よりもスポーツ観戦が好きな国です。特に本当〜にスポーツバーが多いです!私なんてスーパーボウルはバスケだと思ってたくらい疎いので一応テレビはつけたけど全然みてませんでした。。
ということで、知らないことを書いても良くないので、NYの一般人のスポーツ事情をお話します。
NYは11月からさむくなり始め、12月は1秒でも外に居たくないくらい寒かったのでそれはもう運動不足でした。
人間って食べる量が比例して減ればいいのにむしろ帰国で膨張した胃にアメリカンフードを詰め込んでみるみるうちにパンパンになってきています。
初期のブログに書きましたがマンハッタンやロングアイランドシティのアパートにはそれぞれラウンジやプールやジムがついているところが多くて、私の家にもジムがついています。
家探しのときにはジムなんていいからもっと安いとこないのかって探してたのですがその時は全くみつけられなかったんです。
でもそれが今となっては超ありがたく、と言ってもうちにはべったり甘えん坊のおもちちゃん(猫)がいるので簡単に外にでれず、寝てるときにこっそり行くようにしています。
一通りのマシンがあって、ヨガマットやバランスボールもあり、600世代くらいあるアパートですが常に10人はいないくらいで割と空いています。
私はとにかく運動が苦手なので自分のペースでできるジムは割と好きでたまに行くようにしています。手足がバタバタ動くやつ30分+高いところからと遠いところから鉄の棒をひっぱるやつ20回×3回、股を開いたり閉じたりするやつ15×2回。腕のそれでも機械的なことばかりだと飽きるので、180度開脚を目標に、毎回頑張っているのですがなんせ頻度が週1か2なもので、120度から全く開こうとしてくれません。
さて、私の体重が減ることはあるのか…脚が120度以上開く時は来るのか…
日本では会社の近くの区民健康センターみたいなところに通ってましたが…皆さん続けてますかね〜〜?笑
それではまた。
NYの交通事情と治安について
こんにちは。
NYも相変わらず寒いですが東京も寒そうですね。
今日はNYの移動手段とよく言われる治安についてご説明します。
主にメトロ、バス、タクシーがあり、タクシーは今やイエローキャブよりもウーバーがメインになりつつあります。
ウーバーは日本ではタクシー事業としては成功しませんでしたが、ウーバーイーツというデリバリー部門で都内ではよく見るようになったと思います。
ウーバーはスマホアプリと連動させたタクシーで、自分がいる場所をGPSで知らせて近い自動車が迎えにきてくれます。支払いはアプリと連携してクレジット決済なので手持ちがなくても大丈夫です。
運転手は誰でもなれて、自家用車でビジネスができてしまうのが大きなポイントです。そして運転手も乗客もお互いが口コミ的に評価されます。なので昔のイエローキャブみたいなぼったくりはないし、とても気さくに話してくれてサービスも良いです。
アプリの配車サービスはウーバー以外にLyftというもう少し割安なものや、相乗りで割引できるものなんかもあります。
さて、とは言っても一番使うのはメトロです。NYには電車はメトロだけで、今の東京メトロも色で分かれるようになりましたが、数字と色で分かれていて日本よりも分かりやすいです。
また北方面がuptown、南方面はDowntownと書いてあるので分かりやすいですが、ほとんどの駅は各方面(ホーム)に改札があり、無人のため、うっかり逆方向に入ってしまうとそれだけで$2.75の損失となります。私はかなりこれをやってしまいましたね…。
ちなみに定期券は7日で$32、4週間で$121です。それ以上はなく、プリペイドで消化して行くパターンもあります。
路線図貼っておきますね。
そういえばマンハッタンは島ではなくて半島になっていると過去のブログに書いてしまいましたが、こう見ると島でしたね…。失礼いたしました。
マンハッタンには網目状にかなりたくさんの駅があるのでどこでも徒歩10分もあれば最寄駅から目的地に着くと思います。
また、メトロは時刻表はなく、だいたい2〜10分に1本は着ます。
電車の長さは約11両で日本のようなラッシュが何故ないかと言うと、仕事のスタート時間はあってないようなもの(遅刻が普通で早く行くのも自由)でそれなりに朝晩のラッシュはコンスタントに電車が来るのでみんなすぐに見送ります。
それでも遅延の時なんかはそれなりにみんな乗りますが、全然詰めずに自分のスペースをがっちり確保するのと、ドアは時間が経つと容赦なく閉まります。さらに1本の電車の距離が長くないのもあり、日本のようなterribleな状況にはなりにくいようです。
真面目な日本人が窮屈さを作り上げてしまってるんだなぁと思いました。
それからメトロの改札内、電車内ではよく演奏や歌が披露されています。中にはおじさんがただカラオケしてるだけみたいなレベルから日本でもライブをしたことがあるようなプロまで幅広く、私の英語の学校があるハーレムはジャズやブラックミュージックの聖地なので子供たちがいきなりメトロ内でレベルの高いハーモニーで歌い出してお小遣い稼ぎしたりしています。カッコよくて大好きな文化の一つです。
バスはマンハッタン、クイーンズ、ブルックリンに割と多くあり、メトロカードで支払うため、定期券を持っているととても便利。でも時間に余裕がないと渋滞にハマることもあるのでやはりメトロが便利です。
さて最後に治安ですが、渡米前はノーブランドのリュックでも買って前に背負って抱えないとすぐに引ったくりに遭うものだと警戒してました。
しかし、ほとんど東京と変わりません。引ったくりなんて見ないし確かにバックパックのひとは多いけどそれは単に効率が良いだけで、ブランドバッグを下げてるOLもいるし(予想をはるかに下回る普及率ですが)、危ないとか不安とか夜道が怖いと言うことは少なくともマンハッタンのセントラルパーク以南ではないです。
特に私が住んでいるロングアイランドシティは治安が良く、日本人に人気なのもうなづけます。
治安とは直結しないですが、街のゴミや犬のフンなどの衛生面はヨーロッパ同様汚いです。交差点にたくさんゴミ箱があるというのに…また、路面店は地下に倉庫があるのが通常で、ちゃんと見てないと朝晩は落とし穴のように落ちて参事になる、と日々緊張して歩いています。
それから雪が積もった時や寒いときにドアの開閉で店内が寒くならないよう、11月くらいからお店の外にもうひとつドアが出来ます。北海道に旅行した時こんな家がたくさんありましたね。
ちなみにドミニク・アンセル・ベーカリーに行ってみたのですが今は一人も並んでいませんでした。スモアアイスも誰も食べてなかったな〜。3年前に来た時はクロナッツが爆発的人気で3時間並んで買えなかったという辛い思い出があります…。
それではまた。
英語の学校
こんにちは。
更新が遅くてスミマセン。
おもちちゃん(猫)に夢中の毎日でした。
Instagramは1日2回更新し、頭の中は猫でいっぱいです。
さて私は今、ニューヨークの図書館にある無料の英語の学校に通っています。
少しですがそれについてお話したいと思います。
学校の名前はESL(English as a Second Language)で、2時間の授業を週2回、3ヶ月単位で受けます。
マンハッタンには至る所に図書館があり、時間やクラスや家の場所で図書館を指定されます。図書館はライオン(一番下の写真)のマークがついており、街を歩くと本当によく見かけます。
おそらく半径1マイル以内とかで選ばれているようで、私はハーレムというゴスペルが有名な街になったのですが、住んでいるロングアイランドシティから島を渡るのにかなり遠回りになるため片道50分かけて通っています。
クラスは6段階のレベルからヒアリングスピーキングテストを受けてレベルが決まります。
私の英語のレベルはというと、中学までは英語が大好きでテストは常に90点以上、高校の英語の教師が大嫌い(大人になって思うと教え方が非常によろしくなかったと思っている)で英語離れが始まり、受験英語はサッパリ、と急降下しました。
その後は短大だったのでチョロかったのですが英語を使う仕事を考えた事もなかったのですっかり忘れてしまい、ライフプランと外れた人生を送る事になり、全く喋れないのに外資系企業に合格してしまいてんやわんやの2年半を過ごし、その後日本の企業でまた英語力を失いました。
そんなこんなで私の英語力は客観視して「中の中の下」くらいではないかと思います。
で、この学校に通っていた知人が
「最初のテストで本気出しちゃうとネイティブみたいなクラスにされてついていけなかったから力抜いた方がいいよ」
とアドバイスをくれたのですが、私ったらすっかりそれを忘れており、そのまま実力を出してしまったんです。
結果、、レベル2…。
6段階で1が一番低いですよ。
ははははは
かなりビックリしました。
自分のクラスがレベルいくつなのかは教えてもらえないのですが、授業のレベルがあまりにも中1レベルで全く意味がなかったので、途中で3に上げてもらいました。
インターンの面接で改めて学んだのですがアメリカは「自己主張の国」。
私から言わなければ「miyachocoは授業が分かってるからレベル上げてあげよう」
なんて気配りは全く受けられません。
自分から言う‼️を意識して生きるようになりました。
で去年の秋はレベル3、その後のテストでまたレベルは上がりましたが1月からの冬のクラスは4でどう考えてもまだ中学生レベルで受ける意味がなく、どうにか上げて欲しいと嘆願中ですが冬は生徒が多く空きがないとのことで落胆しています。
ひとクラスは15〜20人の生徒とボランティアの先生が一人でテキストをプリントアウトしてもらい、ディスカッション形式で進みます。毎回宿題も出るのですが、考える時間0でできるようなものばかりです。
退屈な授業ではありますが、私には明らかに足りない会話力を養うために通っています。
学校にはスペイン語圏のドミニカ共和国や南米出身者が多く、東南アジアがちらほら、日本人は2クラス受けて2名しか出会っていないです(そもそも日本人で英語が全然できないのにNYに住んで平日の日中暇してる人が少ないんでしょうね。。。情けない。。)
スペイン語も公用語なのかと思うくらい街には英語とスペイン語の表記がみられます。彼らは言われていることは簡単に理解している(圧倒的に私より上だと思う)のですが、劇的に発音がわかりづらく、同じ班にされるともうさっぱり通じ合えません。。
それに比べて、日本人は発音に関しては他国よりもとても綺麗だと思いました。
学校の先生の教え方が細かいんだろうなと思います。
私の周りにはありがたくも日本人のお友達がたくさんできてきたのですが、みんないい大学でて志高くて、自分でNYに来たくて来ている人ばかりなので、家で猫と遊んでれば幸せな私なんかとは脳みその作りから違うんだろうなと思います。
まぁそんなこんなで一応世界中にお友達ができたことと、世界中の同級生は老若男女非常に幅広く、10〜80代くらいまでいてその向上心に感心させられるのは良い刺激になっています。
特に感じるのは「授業が進まないよ!」というくらい皆さん発言します。
あまりにうるさいので、先生が「手をあげて指されるまで話すな」と言ってもみんな勝手に問題に大声で答えます。
先生ってすごく寛容じゃないとなれませんよね、しかもボランティア…頭が上がりません。
私は意欲を見せるためにいつも一番か二番乗りで登校し、中央最前列をキープしていますが発言は控えて笑ってます。
国民性が出るなぁと客観視して楽しんでいます。
ということで、最後にMoMAの向かいにある新しくておしゃれな図書館の写真を貼っておきます。
それではまた。
NYのペット事情 その2
こんにちは。
NYは相変わらずのマイナス気温で引きこもり真っ最中です。
日本は連休ですね。
さて、随分前に猫を飼うことに苦労していることを記事にしましたが、
続報をお届けしようと思います。
保護猫に2回失敗、フォスター(病気や訳あり猫の一時預かり)も登録はできたものの音沙汰なしというところで終わっていましたが、NYには3件猫カフェがあります。
現在のところは2件のようですが。
猫カフェって人間のエゴの塊みたいなもので好きではないのですが、やっぱり普段の生活で猫をみかけることすら出来ないので、たまには行ってみたいのと、あとは猫カフェで働ければそんなに良いことはないじゃないか!!!ということで、
NYで一番人気(3つ中の1位)の「Meow Parlor」へ行ってまいりました。
ここはロウアーイーストサイドというマンハッタンの南東にあり、NY初の猫カフェとしてオープン当初は予約3ヶ月待ちになるほどの人気店とのことでした。
もともとのNYの猫カフェは日本に来たアメリカ人がインスパイアされて作ったそうで、
作りは日本の猫カフェと一緒で30分単位の時間料金制、ドリンクやスイーツがあり、自由に敷地内の椅子やソファを移動できます。特にここはデザートにも力を入れているとのことで、お菓子を作りながら猫も見れるなんて私にとっては幸せすぎる環境だと思いました。
お店の入り口。かわいい
いきなりこんなカワイコちゃんが出迎えてくれました。
みんな元気元気。
しかし私が予約するときは当日の朝に一番はやい時間で取れたし、まぁ〜〜暇そうで
人気は落ちてしまったようです。
デザートは猫の顔のマカロンとかで、まぁ確かに力入れてはいるけど私の好みとはちょっと違った方向性でした。ちなみにおそらくですが隣にあるカフェのものを仕入れているっぽくて自前でもなさそうでした。
肝心な求人についても「今は雇っていないの。SNSで都度チェックして」と言われてしまい、なんか縁がなさそうだな、という感じで終了となりました。
さて、ついに手が尽きてしまったか。。。と諦めかけましたが、インターン時代の(辞めました)同僚に猫が大好きな男の子がいてしょっちゅう人の猫を預かっていたので、何かコネがないか訪ねたところ、「petfinder.com」というサイトを紹介してくれました。
そこには過去のものと似たような猫のアダプションが載っていて、中には「詳細はPetcoに行って下さい」と一番信用ならない説明もあったのですが、その中で一番気になった、「大人しくて犬も猫も子供も大好きな可愛いロージー」という猫がなんとなく
気になって連絡してみました。
すると、数分後に快い返事が来てくれて、あっという間に会いにいく予約が完了。
今回はかなり期待できそうです。
また、前回のちちぼんの後悔があったので、どうしてもだめな事情がない限り、もうロージー一匹に絞って決めてしまおう!と心に決めていざ訪問。
こちらがロージーがいる「Pet Smart」です。
そしてすぐに分かったロージー。名前を間違えて貼ってありましたが私は瞬間的にこの子だと確信。
ちょっと可愛すぎますかねぇ・・・。
私にぴったりなのはこっちだろ!といわんばかりの10キロ超え、尻部分の謎のハゲ、太りすぎ由来?の耳の根本のイボと3重苦揃ったにゃんこもいました。
そして私に思いっきりなついてくれた顔が痒くて痒くてしかたないこんな子も。
正直、ロージーがあまりに美人でビックリしてこんな可愛い子誰でも貰ってくれるのに私でいいのだろうかという葛藤はありましたが、ここで怯んではいけない、とロージーに決定。書類を主人に書いてもらい、この日は終了。
ちなみに1時間くらいいましたがロージーはほとんど寝ていて触ってもたいして喜ばず、泣かず、食べずでした。
さて翌々日、連絡があり「アダプションについての説明する本を渡すからここに来て」という内容の連絡があり、一人でアッパーイーストのとあるアパートへ。
個人情報なので詳細は書けませんが、アッパーイーストといえばマンハッタンの中でも最も物価の高い地域で、このアパートはドアマンが手でくるくると回すとてもクラシックなエレベーターなのですがヨーロッパの豪邸みたいでめちゃくちゃ素敵でした。
そこにはとっても素敵なマダムがいて、なんと6匹の猫と大型犬1匹とくらす芸術家さんでした。
至る所に猫のオブジェやアートがあり、ここにいるだけで幸せになれます。
猫もみんな白か黒でとっても絵になるし、なにより皆がおっとりとしていて、
野良猫しか飼ったことがない私には衝撃的な光景でした。
わんちゃんも心許しまくって爆睡。
これはマダムの手作りだそうです。ロージーみたいで可愛い。
初めての人のお宅に2時間近くお邪魔して手作りクッキーと紅茶までいただき、細かくフードのメーカーとかおもちゃの種類などレクチャーしていただきました。
うちは窓に網戸がないことが一番の問題でそこが引っかかりましたがこのマダムが説得してくださり、なんとかアダプション成立まであと一歩となりました。
これまでのアダプションの通知なしはもしかしたら網戸がNGだったのかもしれません(でも普通それを言ってくれますよね〜まったく)。
帰りにペットショップに寄って、ありったけのおすすめ品を購入したのですが、皮肉にも最寄りのペットショップがちちぼんのいるPetcoで、ひやひや訪れましたが、ちちぼんはもういませんでした。きっとどこかで幸せにしてくれてるんだろうな、と思うとさらに心が晴れました。
さて翌日電話が入り、今日行くねと言われて熱烈歓迎モードにしました。
そして翌日、予定より1時間遅れで非常にソワソワしましたが、ついについに、我が家にロージーが来てくれました!!!!!
か〜わいい〜〜〜〜〜〜〜♡
親ばか大爆発!!!笑
正直、本当に豚みたいな猫しか飼ったことがなかったから、
こんなに美人で上品な猫様を飼えるのか心配だったんですが、
SNSに写真を載せると大人気で、あぁ、可愛い子に巡り会えてヨカッタ笑
と感じています。
それから数日はもう猫ねこネコのことしか考えられない日々でした。
私の頭の中はほとんど猫ですが、ここのブログでは猫ばかり書くわけに行きませんので、Instagramの@omochi0103を見ていただけたらうれしいです。
名前はロージーも可愛いけど、おもちちゃんと呼んでいます。
候補は「おもち」、「だいふく」、「ぽにょ」なんですがおもちでトライ中。
ちなみに私のトップ画像の猫は実家の猫で歴代1,2位を争う可愛さ(総勢10匹以上)です。
それでこれだからね(ごめんね猫村さん)。
それではまた。
NYのパン事情とホームベーカリー
こんにちは。
Happy New Yearですね!
今年もおそらくずっとアメリカにいることになると思いますが
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、年始1発目は今ハマっているパン作り!
ってゆうか、ボタン押してるだけなんですけど、笑。
ホームベーカリーとアメリカのパン事情をご紹介します。
アメリカにはもちろんパンを食べる人口が圧倒的に多いはずなのですが、
一言で言うとパンの美味しさは東京の圧勝です。
スーパーには袋入りパンコーナーとリテイルっぽいベーカリーコーナーが
4種類くらいごちゃっとひどい陳列で置いてあって、正直誰が買うんだろうと思うくらい本当にひどい。
袋入りはこんな感じです。だいたいどこのスーパーも同じ。
袋入りパンの内訳としては7〜8割はサンドイッチ用にスライスされたパン(一番下の棚)で、1枚のサイズがとても小さい。種類も少ないのですがハンバーガーやホットドック用のバンズ、トルティーヤの皮が必ずあるのはアメリらしいですね。
ところでこの袋入りのパン、全然密封されていなくて(プラスチックのバッグ・クロージャーというモノだけで止めてある)賞味期限2週間とか持つんですよ。
だいたいどれもちょっと酸っぱくて、甘くて、粉の味が全然しなくてふにゃふにゃです笑。
でだいたい日本で言う8枚切りより薄くて16枚で430円くらいします。
渡米直後はやっぱり洋食にするべきかな、とそのパンを味だけ変えて(8グレインとかホールウィートとか)食べていたんですが、フィリング入れたサンドイッチにするともうパン食べてるのかなんなのか分からないくらいぐにゃんぐにゃんになって本当に最悪で米食に戻しました(バターとマヨネーズの消費量がすごくて引いた、というのも理由にあります)。
スーパーでもWHOLE FOODSというスーパーはベーカリーが中に入っていてとても力がはいっています。それでも種類は日本ほど多くない。
この陳列と同じサイズのスペースでマフィンやスコーンがあります。
アメリカ人は焼き菓子が本当に好きですね。
また、日本の「菓子パン」は殆どありません。
日本って本当にすごいと思います。
菓子パン2,3個でランチになるでしょ?アメリカでは300円でお腹いっぱいなんて
絶対なれません。
こちらは店名を忘れてしまいましたがチャイナタウンにあった中国のベーカリー。
店員さんが取るスタイルなんですね。種類は豊富でそこそこお客さんもいたのですが、
まぁどれもそそりませんでした…。なにも購入していません。
珍しいパンを売るお店はもうそもそもパン屋としてというか、〇〇が美味しいけどほかもちょっとあるパン屋さん、みたいな位置づけです。ベーグルやさんとか、バブカやさんとか(バブカについてはまた後述したいと思います)。
・カフェにあるのはクロワッサンとベーグル、イーストドーナツくらいが定番でパン・オ・ショコラもあるけど人気はないらしいです。
ちなみにマンハッタンにめちゃくちゃある「プレタ・マンジェ」ではパンオショコラがあるのですが、、
何この内層!!私が作ったパンかよ!!責任者呼んでこいレベルに層がぐちゃぐちゃでがっかりしちゃいました。
ちなみにクリスマスにシュトーレンやパネトーネを食べる文化はなく、お店ではパネトーネを1個だけみました。本当にないです。また、クリスマスケーキも特に賑わいがなくて驚きました。日本の企業のイベントの盛り上げ方ってすごいんですねぇ。
あとはお隣のニュージャージー州にあるおおきな日本食スーパーMitsuwaに行った時は中に濱田家が入っており、とっても美味しくて感動しましたが簡単に行ける距離じゃない。。
ロブションとパリバゲット(韓国)がマンハッタンにあるらしいので今度行こうと思っています。
ということで普段使いができるような美味しいパン屋さんとかスーパーって身近にないのが現状です。
さてさて、実は渡米前にも数人にホームベーカリーは勧められていたのですがなんとなく買わずに行ってしまい、帰国時にお友達に勧められたのと上記の経緯もあって、主人にPanasonicの「SD-BMT1001-T」という型のホームベーカリーをプレゼントしてもらいました。
アメリカにもホームベーカリーは販売しているのですが、仕上がりがやはり日本の方がレベルが高いとのことで、変圧器も購入してもらいこれにしました。
材料は問題なく入手でき、まずは基本のパン・ド・ミに挑戦。夜にセットして朝焼きたてのパンを食べようと、蓋を開けると…
!!!!!!!
ちょっとなにこれ!!
小麦粉の塊ができました…。
噛み切れないほど硬いけど、味はパンでした…。
こんなの絶対イーストが作用してないじゃん!と思い、調べたところ
このイースト、なんかやたら黄色いしフレークだし安すぎるしちょっと心配はしたのですが、原材料に「イースト」と「ビタミン類」くらいしか書いてなかったのと、製菓製パンコーナーにこのイーストしか売ってなかったので買ったんです。
が、実はこれヴィーガン(絶対菜食主義者)の人が食べる粉チーズの代わりでした…。
直接ふりかけて食べるそうです。
そんなの知らないし〜!!
ということで、改めてインスタントドライイーストを別のスーパーで購入してすぐに作り直しました。
私が知ってるパンになりました!
焼き立てでスライスしたのでひどい事になってますが、味は最高でした!
ちなみに一緒に写っているサラベスのジャムも高いですがとても美味しいです!
その後バターロールも作りましたが発酵の温度管理ができなくて芋みたいになりました。でもちゃんとバターをしっかり入れたバターロールはこんなにも美味しいのか!と感動しました。
ちなみにサラダに例のイーストふりかけてます。
普通に作るとこれくらいボリュームが出るんですよね。
昨日の元旦はおせちは作れないのでサーロインステーキとブリオッシュというものすごいハイカロリーな年明けにしてみました。
日本にいるとスーパーや街で充分美味しいパンに出会えるからなんとなく牽制していたホームベーカリー。NYでは良いのか悪いのか大活躍です。
余談ですがアメリカにはお正月はなく、本日から仕事初めです。
それではまた。
さむい
こんにちは。
日本はもう大晦日ですね。
仕事納めが終わって年始に向けて忙しいかと思います。
こちらはおせちを作るにも材料はないし、そもそも2日から主人は仕事、
私は相変わらず主婦なので保存食作る必要もなく、掃除もたいして汚れている
ところもなく、のんびりしています。
さて、今週から急激に寒くなってきました。
どれくらいかというと、
連日 最高気温が−5℃くらいで最低は−10℃くらいです。
家から見る外は快晴でとてもそんなに寒いとは思えないんですけどね、
スキー場くらいでしか体感したことがなかった外気マイナスというのは、
「皮膚が出てると痛い」という感じです。
ちなみに体感は−17℃と書かれていますが、正直もうここまで寒いとマイナス何度なのかなんてよくわからないです。
先日も書きましたが冷凍室にドカジャンを着て入っている感じです。
お友達や同僚に聞いても絶対にちゃんとしたダウンを買うべきと言われ、「カナダグース」とか「モンクレール」とか色々みたのですがセールでも定価だし10万円以上するし、それでいてデザインは本当に着たくないレベルに欲しいのがなくて悩んで悩んで
結局私は日本で中古品を7万で購入、主人は新品ですが同じく日本で購入しました。
アメリカでは本当に皆同じような服を着ていて男女の区別もつかないくらい同じ格好ばかりです。。でもみんな防寒具にはお金かけるんだなぁと思いました。
ちなみにアメリカではすでに防寒着は売り切れ続出で、シーズン前に揃えるのが必須のようです。日本で買っといてヨカッタ!
さてお高いダウンは着てみると袖口にゴムが入っていたり、とにかく隙間がないように設計されていて確かに着ている箇所は全く寒くないです。
ニット帽にネックウォーマーも超必須アイテムで、正直目しか出てないです。
出せないんですよ、痛くて。
メイクしたい日はマスクしてネックウォーマーしないと大変なことになりそうです。
さて、本日は12月30日ですがアメリカに来て初めて降っている雪をみました。
マンションの隙間と川の影響で風が強く、下から横から雪が舞いまくっていました。
先程止んでようやくマンハッタンのビルが見えました〜。
NYといえば、「ニューイヤーでタイムズスクエアの前に並んで肩車してカウントダウンするんでしょー?!」
みたいなイメージを持っている方々が多いと思いますが、NYって本当にトイレが街になくって、メトロの駅ですらほとんどないんです。小さいカフェでもないところがあるくらい。なので、なんと大人でもおむつをしてそこに前日から陣取る人がたくさんいるんですって!!
我々は寒いのが嫌いなのでそもそも何時間も外にいること自体心が折れるのですが、おむつと聞いて全く行く気がなくなりました笑。
こんなに雪降っちゃって、みんな本当に外で待つんですかねぇ…。
改めまして、ブログを読んで頂きありがとうございました。
来年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
それではまた。