NYのクリスマスと恐怖のクリスマスチップ

こんにちは。

 

週末はクリスマスでしたね。

皆さんクリスチャンでもないのに盛大にお祝いされたと思います。

私ももちろんそうです。色んな宗教の人たちがいる国にいるとちょっと変だなと

思いますが、宗教を選択しない自由なんだ!と声にあげてこれからも楽しもうと

思います。

 

さて、帰国してあっという間にクリスマスということでまずはツリーについて。

ご近所の道で12月頭くらいにもみの木が大量に運ばれているのを見て、

「お〜ここで大々的なイルミネーションやるのかぁ」なんてワクワクしてたのですが

一向に飾る気配がないし変な小屋ができるしなんだろうかと思ったら、もみの木を

販売していました。いくらかは値札がないしほとんど店員がいないので詳細は不明です。ただ24日にも購入する人がいたのは驚きでした。

毎年買い直す人とかいるのかなぁ?贅沢ですね。

 

さて、NYといえばクリスマスシーズンが楽しそうとよく言われますが、

正直イルミネーションの気合の入り方は東京や地方都市の壮大なものを観てしまうと

ぜーんぜん大したことないです。

マンハッタンで一番有名な通り「五番街」にある「Saks Fifth Avenue」というデパートではド派手にイルミネーションしていましたが、

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あとは「ロックフェラーセンター」にある大きなツリーくらい。

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その他、ちょこちょこと公園があるところにスケートリンクとクリスマスマーケットがあり、ホットワインとかエッグノッグ(バニラシェイクにお酒を入れて温めたような飲み物)、オーナメントなどを売っていたりします。

日本でも横浜赤レンガ倉庫や六本木ミッドタウン、ヒルズで似たようなことをやっていますね。

 

そのうちのひとつ、ブライアント公園を紹介します。

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可愛いセサミ・ストリートの人形たち。

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メリー・ゴー・ラウンドまで現れます(多分、、夏はなかった気がする)。

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個人的に興奮したミニドーナツライン。

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アメリカらしいカラフルなキャンディーショップ。

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スケートリンクは大人気。小さな子向けの補助のスノーマンとペンギンがとっても可愛いです(私も使いたい)。

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という感じで、日本では見られないのはメリー・ゴー・ラウンドが街中にないくらいかなぁというくらいです。

 

さて、帰国後すぐだったこともあってクリスマスはノープランだったため、

当日はテロも怖くて引きこもり、備え付けのオーブンを活用しまくって料理をしてみました。

 

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チキンレッグは、なんとこの写真に写っている大きさが4本入りで$3.7!!!

脅威の安さ!!笑

ワインは主人が会社の同僚からプレゼントで頂いたものです(私は飲めません)。

 

クリスマスツリーはアメリカに来て家が広くなったので買ってみましたが、

オーナメントが高すぎて(1個$10以上する)、今年は2個です。笑

毎年お気に入り&思い出になるようなものを少しずつ足そうかと思っています。

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さてさて、ここまではクリスマスの楽しいお話でしたが、先日友人から聞いたアパートの「クリスマスチップ」制度。

マンハッタン周辺ではほとんどの人がアパート(日本のマンション)に住んでおり、頼んでいなくてもドアマンとか常在の清掃員とかとにかく人がたくさんいます。

その人達にはいちいちドアを開けてくれてありがとうってチップを渡さなくて良いのですが、その代わりクリスマスに一年分上げる制度があるのです。

そしてその友人はなんと、推奨された金額まで書いてあり、総額50万円(!!)もすると言って嘆いておりました。それを聞いて帰国してもかなり怖気づいてきっとアメリカに戻ったらチップ請求される…怖い…と気が気じゃない状況でした。

 

さて、家に帰ると案の定ドアにわざわざクリスマスカードが挟まっていました…。

これを開くとアパートに関係する従業員全員のポジションと名前が書いてあります。

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幸いにも推奨金額が書いてありませんでした!!!

 

私のマンションは総勢22名。一人ひとりにメッセージカードを添えてチップを包みます。

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金額はネットで調べたところ、オーナーには家賃の10%とか、ドアマンには奮発しろとか色々と書いてあったのですが、

「我々は7月に来ました」「私は学生です」という旨を書き、かなり安い金額にしておきました。総額5万円くらい。

こんなの家賃めちゃくちゃ高いんだから含めてほしいですよね…。

ちなみに50万円推奨の子はいくらあげたかわかりませんが、去年すっぽかしたらめちゃくちゃ態度が悪かったそうです。

 

日本だったらありえないですよね〜。

 

24日は従業員の皆さんニッコニコで「チップありがとう〜」って言ってくれたので、

まぁこんなもんで良かったのかな、と思いました。

でも来年は1年いるから少し増やさなきゃな。

 

ということで、甘くてちょっと苦いクリスマスでした。

ちなみにビジネスマンの休日は25日だけで26日から大晦日まで普通にお仕事みたいです。意外と働くアメリカ人。

 

それではまた。

 

 

帰国しておりました 

こんにちは。

 

実は17日まで帰国してまいりました。

主人の会社のパーティーが毎年12月上旬にあるのですがそれに参加するためです。

 

5ヶ月ぶりの日本、東京。神奈川。

これまで暇すぎて寝て寝てダラダラしてネガティブになったりしてどうしようもなかった期間に、あるはずだった予定が全部押し寄せたかのような怒涛の10日間でした。

 

会ってくださった皆様、そして心苦しくもスケジュールが一杯でお会い出来なかった方々、また偶然にも私の誕生日に帰国してしまったこともありお祝いまでしてくださった方々、素敵な日本のものをプレゼントしてくれた方々。。本当に胸が熱くなることがたくさんありました。

また、個人的に大好きだったバンドの人生最高のライブも観ることができ、

本当に私もしかしたらそろそろ死ぬんじゃないかと思うくらい幸せな日々でした。

 

本当にありがとうございました。

 

さて、折角なのでここでは改めて日本とアメリカの文化の違いの再確認をまとめておこうと思います。

 

□食事

・卵の黄身

 黄色い。味が濃い。朝食のスクランブルエッグでいきなり感動。

・おでん(練り物)

 練り物はユダヤ教徒が食べる「マッツォボール」というのが若干似ていますが

 おでんはありません。あっても一度冷凍されていてプリプリ感がないです。

 美味しかった…。

・寿司

 NYのお寿司屋さんにも行きましたが、帰国して丸の内にあるお寿司屋さんに行き
 ました。レベルが違いすぎて泣くかと思いました。値段は日本のほうが安い。

・和食

 こちらも大好きな中目黒の和食屋さんに行きましたがスタンディングオベーションしたいくらい!!ブラボー!!! 鰻も食べましたが最高でした。「Umami」こそNYでも認知されているものの、上品さ、繊細さが出せるのはやはり日本の職人さんです。

・デザート
 クリミアなどのソフトクリーム、ガトーフレーズ、和栗のモンブラン…生のケーキやソフトクリームはNYにないこともないですが、貴重です。見た目のレベルがぜんぜん違う!!!

 

さて、10日間ほとんど外食で、外食に力を入れている我々なので本当に病気になりそうなくらいハイカロリーでボリューミーなものを食べまくりました。

おかげさまで体重計は見たことのない数字を更新し、気になっていたほうれい線と眉間の皺が顔がふくれて消えました。ありがとうございます。

 

□NYでは高価でまたは物理的に手に入らないもの

・100円ショップ

まず100円ショップや似たディスカウントストアはありません。

ショーレックス(お肉などを入れる透明のビニール袋)と排水口のネット、お弁当のアルミカプは365日分購入。

お風呂のスポンジ、洗顔ネット、缶切り。

アメリカの缶詰ってイージーオープンの蓋が殆ど無いんです。

写真右のが$7で購入したゴツい缶切りなのですが初回で部品が4つ飛び出す惨事が起き、結局100円で再購入…。マスクは外でするとSARS並にヤバい病気だと思われるらしいのでなるべくしないのですが防寒用に一応購入。

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・ドラッグストアとネットで購入した日用品

DHCの基礎化粧品、ポイントメイクアップリムーバー、鎮痛剤、風邪薬、美容師さんに教えて貰ったプロ用髪染剤1年分、ファブリーズ、おしゃれ着洗い

写真にないですがその他トイレのまめピカ、生理用品1年分など

おしゃれ着洗いの洗剤はないです。主人のセーターには穴が開くし、洗濯機がお湯で洗っているみたいでダメージが強そうなので購入しました。

また、洗剤はAll Purposeなものが一本だけ!という感じで日本のように「トイレ用」「シンク用」とか分かれていないんです…なので購入。

あとのものは私が日本のもののほうが良いから、という理由で購入しました。

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・ユニクロ

ユニクロはNYにもあるのですが日本のほうが安いのでヒートテックのタイツとスパッツなどを購入。今のところ暖房なしでもこれでOKです。

 

・その他アパレル

5ヶ月ほとんど服を購入していません。その欲求が爆発して買い物しまくってしまいました。また、NYの寒さを舐めるなと脅されたためカナダグースのダウンを泣く泣く購入。すごーい高いのに、冷凍庫で作業するときのドカジャンみたいなのです…悲しい。私のブランド貯金がドカジャンに消えた…。

そして大きな声では言えませんが生理用パンツというものがほとんど存在しないそうです。ビックリ!!ただでさえアメリカのパンツはすぐベロベロに伸びるので下着も購入。

 

・小分けの綿棒入れ

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帰国前に皆様にやたらと「綿棒の入れ物ください」と宣伝していたのは、

この洗面台の棚の仕切りとして使いたかったからなんです。

おかげさまで寝かせておいていたものが立った!

ありがとうございます。

引き続き来年もお願い致します。

 

・スーパー

乾物(のり、ふりかけ、だし、わかめ、塩昆布、切り干し大根、ひじきなど)、

うまい棒60本(もっとほしかった)、カップヌードルトムヤム味、お茶。

美味しいお菓子も日本の素晴らしい文化です。

おかき、じゃがりこ、美味しい出汁など頂き大変大変ありがたいです。

 

ということで、一応これでまた来年の12月までの必要物資が揃ったなぁという感じです。スーツケースは隙間をポケットティッシュで埋めまくって帰りました。

 

□その他

・シャワー圧。実家で感動!!!!3倍くらい強くてシャワー時間が短く済みました。

・サービス、商品

 改めて日本って美味しいものがあってサービスが超手厚くてチップがいらなくて

痒いところに行き届きまくった商品設計のものが多くてなんて素晴らしいんだろうと思います。

同時に、なぜNYの経済がここまで発展しているのかも疑問疑問・・・笑

 

住めば都にはもう少し掛かりそうです。

 

 

 

本当にありがとうございました。

 

最後に、帰国時に日本のキャンバスと絵の具を購入して描いた絵なのですが、

あまりに描きやすくてアメリカの1/3の時間で描けました!

本当に日本のクオリティは高いですね〜

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それではまた。

 

Thanks Giving DayとBlack FridayとCyber Monday

こんにちは。

アメリカは木曜日から4連休でした。

サンクスギビングデー(感謝祭の日)が毎年第四木曜日にあり、

その間の金曜日は公式ではありませんがほとんどの企業は休み、連休となるそうです。

でその金曜日はBlack Fridayと言って日本で言う初売り的なもので、アパレル、電気屋、家具屋などなどがセールになります。さらにその週明けの月曜日はCyber Mondayと言ってオンラインストアのセールをするそうです。

今はまだ日曜日ですが、既にBlack Fridayの余韻的にオンラインストアは安いですね。さらに下がるのかなぁ。

 

日本で言う年末年始の雰囲気がとっても似ていて、

水曜日にはインターンのお仕事でFacebookのNY支店に行かせていただきました。

facebookは毎年Thanksgivingの前日にオフィスを開放していて、

他の企業の人たちがそこで仕事をしていいんだそうです。

ビックリですよね。家族が遊びに行くならまだしも、他の企業を呼んじゃうなんて。

とっても良い経験をさせていただきました。無給でもいいこともあるなぁと思いました。

 

さて、Thanksgivingの説明を簡単にすると、

1960年にイギリスからピューリタンと呼ばれるキリスト教団体の人たちがthe Mayflowerという船で大西洋を渡ってマサチューセッツにたどり着き、

でもすっごく寒くて食べ物がなくて102人中45人が死んでしまい、そこに先住民のインディアンで英語ができるSquantoさんが農業、魚の釣り方、ハントの仕方を教えてあげたから生き抜くことができたんです。だから、インディアンの皆さん、Squantoさん私達を招いてくれてThanks!!  という日だそうです。

ここまでは英語の学校で教えてもらいました。

 

実はこれにはanother storyがあって、これだと美談だけど、ピューリタンが持ってきたインフルエンザ的な病気で90%のインディアンが死んで、彼らが残した住居とかを使って生き抜いたんだ、ピューリタンのせいで悲しい事件が起きた、と憐れむ日でもあるということです。

宗教の自由が約束されたアメリカですので、この裏話は私が調べて見つけたのですが、

現在は連休!みんなでごはん!セールも行こう!みたいな本当に日本のお正月と同じ感じです。

 

で、家族といっても夫婦しかいない我らは一緒に日本から転勤してきた主人の会社の代表のおうちに招いてもらい、そこでごちそうを頂いてしまいました。

 

まず、朝に5番街というマンハッタンのメインストリートでパレードがあります。

ディズニーランドのお昼のパレードの雰囲気でした。

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ちなみに後ろの建物が主人の会社で、この上から見れるオフィス開放日だったのですが

混雑で私達が到着したときには終了しました。。

このパレードはアメリカで人気のデパートmacy'sがずっと主催しているみたいです。

 

パレードが終わって、ニュージャージー州のご自宅へ。

ロマンスカー的なもので1時間(よく通うなぁ)のところにあるOld Greenwichという日本人が多く住んでいて子育てに良いらしい住宅街です。

よく昔の海外ドラマで観たような、平屋で可愛いパステルカラーのお家が並んでいるような場所で、緑も多くてとても気持ちが良いです(写真忘れた)。

 

Thanksgivingといえば、ターキー(七面鳥)の丸焼き。

下に角切りにしたパンを敷き詰めて焼くことで、肉汁を吸って美味しくなるんです。

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これ、脚が1本だから半身なんですよねきっと。大人5人+子供3人でもたべきれませんでした。

しかも、オーブンでなんと5時間も焼くそうです!!ビックリ。

味は鶏むね肉に近くてタンパクで素朴な味です。

ビネガーソースかクランベリーソースが普通で、クランベリーは日本人には甘いのでビネガーソースをいただきました。とても美味しかったです。

 

あとサラダ2種にコーンブレッド!このコーンブレッドはアメリカ人に教えてもらったレシピで作ったそうで、私がたべたことのあるコーンブレッドと違って「コーンをなんとかかためました」みたいな食感と表面のカリカリが最高に美味しかったのでレシピを教えてもらったのですが、どうやらコーンを2倍入れてしまったそう。笑

でもそれが最高に美味しかったので私もいつか作ってみようと想います。

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フォカッチャも手作りされていて、本当に美味しかったです。

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写真がないのですがキッシュも作って下さって本当にパーフェクトに美味しくてすごいたくさん持って帰らせて頂いちゃいました。この奥様は私が前から憧れていた美人でおしゃれな人で、アメリカに来て仲良くなれて本当に幸せです。

ちなみにデザートはパンプキンパイかアップルパイが主流なのですが、前日の夜にお店がどこも空いてなくて、バナナケーキとミックスベリーケーキを焼いて持っていきました。

ほら、楽しそうでしょ。

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この後は子どもたちとゲームをしたりして遊んで、日本人だけなのにアメリカっぽい最高の時間を過ごさせていただきました。

 

さてさて、翌日はBlack Friday、洋服買うために生きてきたような人生の私にとっては

最高に楽しみになるはずですが。。。別の機会に書きたいと思いますが私あまりアメリカの衣類に興味がもてなくて。

で、主人の腕時計や防寒具、を見たけど安くないからネットで買う、という感じで終わりました。ただ買い物するのに重かった腰が上がる機会にはなり、家具やクイジナートの鍋なども新調してこれで生活品は揃うかなぁと言う感じです。

Thanksgivingが終わると冬が本格的に始まるそう・・。やだな

 

それではまた。

 

 

美術館に行く ーMoMA編

こんにちは。

 

NYは2日間だけマイナスを記録しましたが現在はほぼ東京と変わらないくらいの気温です。

皆様お元気でしょうか。

私は太って寝すぎて元気もりもりですが相変わらず全身痒いです。

さて、NYに来たらやりたかったことの中で「美術館に行く」というものがありました。

NYといえば美術、アートのイメージですよね。

 

初めて行ったのはセントラルパーク近くのメトロポリタン美術館で、今度はもっとNYらしいニューヨーク近代美術館、通称MoMA(The Museum of Modern Art, New York)です。

両方行ったことがなかった私にとって、カンパ制の入場がメトロポリタンで、定額なのがMoMAというお金のことしか知らなかったのですが、行ってみると驚くほど嗜好が違いました。両方行ってやっとNY美術が理解できた気がします。

 

さて、MoMAは街の中にさり気なくあります。職場が歩いてすぐのところで、ちょっと遠回りして帰ったら見つけたくらいさり気なく有ります。

ただ、最寄り駅「5 Av-53 St」駅はもうアーティスティックです。

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余談ですがメトロの駅中でエスカレーターがある駅はとても少ないです。ほとんど階段です。

そして入り口を通るとこんな素敵なレセプションがあります。

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これは期待大!!と思いました。ちなみにチケットは機械でも購入可能でほとんど並ぶことはありません。大人$25と、若干高めです。

 

私はアートは好きですが、感覚で好き嫌いの判断しかしてきませんでした。

だからさして知識もないし、「ゴッホとピカソが好き」「フランス美術、印象派が好き」「油絵が好き」「あと草間彌生も好き」そんなレベルでした。

先日お友達に借りた美術鑑賞を面白く解説した本を読んで、ちょっと詳しくなった程度です。

だから近代美術と言われても、アンディ・ウォーホルの絵くらいしかイメージできなかったです。

さて、これがNY近代美術です!!

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最後の晩餐にダヴって描いてる…

 

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絵から鉄の板と光が飛び出してたり、頭がやたら大きい兵隊?とか…

ちょっと理解の仕方がわからない…。

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これはMoMAっぽい配色!でも何が言いたいのかわからない。。。

ということで、安心のゴッホ「星月夜」

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モネの写真に収まりきれないサイズの絵も素敵でした(タイトル忘れた)。

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絵画以外にも、衣服のアート展示エリアがあり、そこも楽しかったです。

エルメスのバーキンやレペットのバレエシューズ、ブルース・リーのジャージやマイケル・ジョーダンのユニフォームなどなど、歴史に残る衣装の数々は知っているものも必ずあると思います。

 

最後まで観て、主人に言われたのは私はフランスが大好きでアメリカが好きじゃない、とのことでした。うん、そうかも…。アメリカのアートは理解できない。。

 

MoMAのお土産コーナーでは驚くほど日本のものがたくさん売られています。

食器やISSEY MIYAKEの鞄、知育玩具や無印良品の雑貨などなど。前回書いたイサム・ノグチさんの照明も。

日本がとても評価されているのがわかります。

 

MoMAに行く前は1回で全作品なんてみれないと思っていたのですが、実際3時間くらいで見れます。私の感覚ですが新宿ルミネ1を全館回るくらいの規模でした。

 

それとこれは後で知ったのですが、毎週金曜の午後4〜8時は「ユニクロ無料フライデーナイト」という、ユニクロがスポンサーになってフリーキャンペーンを行っているようです。もう4年も前から!!次はこれで入場したいと思います。ありがとう柳井さん!!

www.uniqlo.com

 

これも後から知りましたが、MoMAの建築がかっこいいなぁと思ったら、なんと日本人が建築したんですね(だからルミネっぽいと思ったのかも)。メトロポリタン美術館も日本人です。

日本人がいかにNYアートに貢献しているかが良く分かり、誇りに思いました。

 

さて、MoMAにはクイーンズ分館とPS1という別館があります。

PS1は自宅から徒歩圏内なので、お散歩がてら行ってみました。ちなみに本館入場後2週間以内であれば無料で入場できます(通常大人$10)。

 

入り口はこちら。かっこいい!!

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外にドームがあって、見れなかったのですが中でバンドの音がしました。 

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内装は昔は小学校だったのかな?という作りで、パン祭りを毎年行っている池尻の小学校に似ていました。

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で、肝心のアートは、、、

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えっ…。

 

やっぱり近代美術のわからない私でした。

ここは本館よりも難しくて1時間くらいで出ました(小さいし)。。

期待して後回しにしていたお土産は休日の15−17時は休みというもっとも稼げそうな

時間帯に休憩されてしまい、おいおい…という感じで終了。

 

帰り道に「Bread Box」というカフェを見つけたので除いたら休み(潰れた??)だったのですが、外壁一面に本物の麺棒があって面白かったので写真だけ撮りました。

 

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私がアメリカ美術にハマる時は訪れるのか…。

 

それではまた。

 

美術館に行く ーNoguchi Museum編

こんにちは。

 

NYにはたくさんの美術館があり、観光のメインでもあります。

旅行ではなく住むともなると急いで行く理由がなく、まだ少ししか見ていないので

そのうちの一つをご紹介します。

 

Queensにある「Noguchi Museum」です。

名前の通り、日系アメリカ人(アメリカ人とのハーフ)の彫刻家で、彫刻だけでなく家電(ランプ)や家具なども制作していて、割りと身近に感じられる彫刻家です。

 

ここに行ってみた理由は

①ちかい

②日本人

③彫刻家だけど見た目がなんかよさそう

 

という全く知的ではない理由だったのですが、とても良かったです。

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彼は第二次世界大戦を経験した、ハーフの人間にはとてもつらい時代を生きており、

自ら日本人収容所に志願して行くという勇敢な人です。

収容所で何をしようとしたかというと、娯楽の場所を作るように設計図を作ったりしていて、娯楽とは無縁の人々に夢を与えようと試みたそうです(もちろん実現はしなかったそうな)。元々医者を目指そうとして在学中に彫刻家に転身した賢い方でもあるようです。

 

さて、作品のイメージとしてはいわゆる堀の深い人物像などではなく、とても抽象的な四角とか丸とかでできたもので、「なんとなく」観ていいか悪いかくらいしか見ていない私にはとてもマッチしていました。お金持ちだったら庭にこれ置きたいな〜という感じです。

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アートを身近に感じられるよう、家具やランプなども作成しており、これらはMOMAにもあります。買うことも可能で1万円くらいから、と本当に手に取れる価格でした。

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ここは元アトリエと潰れたガソリンスタンドで、建築家の方と一緒に作ったという建物と庭師と作ったモダンな日本庭園もとても素敵でした。

毎週ツアーが組まれているそうで、なんと日本人ガイドさんによる日本語の説明を受けることができ、とてもラッキーでした。

隔週の日曜と金曜14:00〜 詳しくはお問い合わせしたほうが良いと思います。

そのガイドさんが「どう感じますか?」とよく質問されるので、今まで以上に考えて見て楽しかったです。

じっくり話してもらったのにチップの現金が全く無くて本当に申し訳ないことをしたと夫婦で反省しています。

 

さてNYの美術館としては2時間くらいで全て見れるくらいのボリュームでちょうどよかったのですが、お腹が減り…。この周りって飲食店が全然ないのですが向かいがCostcoだったので、試しに行ってみたらカフェテリアは会員カード無しで入れました!ラッキー!

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ソフトクリームを食べたかったのですが食べてる人のを見たら日本の3個分くらいあって諦めました…。

300円くらいで大きなホットドックとLサイズのソーダがついてきて、これはお得!でした。

そして買えないのは分かっているけどお店に入って、、、

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う〜ん、懐かしい!!!

日本でもCostcoの焼き菓子やパンはその店鋪で作っているのでとても美味しいですよ!

クロワッサンはアメリカのバターを使っているので日本の大手メーカーなんかのを買うより絶対美味しいです!

 

驚いたのは車まで売っていたこと。

あとは酒屋さんも別倉庫になっていて会員カード無しで買っちゃいました!

 

知人に話しましたが他のCostcoでは買えないそうなのでご注意を。

また、アメリカ人には「コストコ」といっても通じません。「カスコ!」です。

「イケア」も「アイケア!」です。

勢いが大事。

 

 

それではまた。

 

NYに来たらやりたかったこと 〜草間彌生っぽい絵を描く

こんにちは。

 

渡米するとともに仕事を退職することになり、時間のある専業主婦になることで、いくつか渡米後のTodo Listを考えていました。

 

その中で一番最初にやりたかったことが「草間彌生っぽい絵を描く」ということです。

草間彌生さんは説明するまでもなく世界的に有名になった水玉大好きマダム(失礼)で、子供の頃からあのぶっ飛んだ雰囲気が大好きだったのですが、渡米直前に草間彌生展に行き、その作品の迫力に圧倒されてしまいました。

その中でも、撮影NGの場所に、2mは高さがありそうな大きな作品で赤いキャンバスにひたすら鱗模様を白で描かれた作品にすごく胸を打たれたんです。

それとともに、じーーーーっと絵を見て

「これ、描けるんじゃね?」と心の中で思ってしまいました。

 

ポスターでもこんな大きさのは売ってないだろうし、油絵特有のボテッとした立体感が好きだし、これはもう自分で描くしかない!と思ってしまいました。

 

ただバカなことに作品の名前を忘れてしまい、検索しても水玉ばかりでちょっと似た絵しか出てこなかったので、本当に記憶を辿って描いてみました。

 

まず、画材道具を揃えるのにあの大きなキャンバスを自分で作りたいと思ったのですが、美大出身の義姉に止められ、仕方なく既製品を探しに画材屋へ。

NYって美術館が多いしアートのイメージが強いのに、画材屋ってすごく少ないんです。

日本なら世界堂だけでなく文房具屋やLoftやハンズなど結構手に入るのに、NYで買うなら「Blick Art Material」だけです。

美術系の専門学生に聞いても、そこか大学の専門店しかないそうです。

 

さて、とりあえず何を買えばいいかも分からないので店員さんにたどたどしい片言で

「油絵を描きたい、何も持ってない、大きいやつ運んで」

という内容を伝えましたが、デリバリーはものすごく高くつくから自分で持って帰れと言われてしまいました。

お店はマンハッタンの中心地でメトロに乗らなければ帰れないため、仕方なく持ち帰れるサイズのものを購入。あとは油絵の具と筆を二種類。

 

イーゼルは高いだろうし一回描いたら使わないからいらない、ということで購入したものがこちら。

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あ、パレット買うの忘れた…。ということで、サラダが入っていたパックを再利用。

とりあえず全面に赤を塗ってみました。

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うん、いいじゃん。下向き過ぎて貧血&首こりするけど。これで明日鱗を描いて出来上がりだな、意外と初めてにしてはアートっぽくなったな。とご満悦。

 

そして次の日、

 

全然乾いてない。

次の日。

全然乾いてない。

次の次の日。

うそ、まだ全然乾いてない。。

 

 

知りませんでした。油絵って全然乾かないんですね。

義姉によると、油絵はものすごく待って待ってゆっくり作り上げるものなんだそうです。結局乾くのに1週間かかりました。

そして地道に鱗を描く。これがとても楽しくて、一気に書きましたが3時間以上かかりました。

 

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2枚の写真しか撮ってなかった。実は、やっぱり大きさに全然満足できないのと、仕上がりが思ったより赤くなくて白と赤を逆転させてもう一枚描いてみました(右)。

今度は並べてみると左のほうがやっぱり良かったなぁと思いました(草間さんは左のほうです)。

 

で、結局これの黒バージョンも描いてしまいました。

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調子に乗ってハロウィンのかぼちゃに水玉まで描く始末・・・。

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かぼちゃは筆で水玉が描きにくくてマニキュアで描いてみました。ただこれはパクリに拍車がかかりすぎてもうやめようと思いました。

 

結局油絵って意外と初心者でも描けるんだけど、とにかく乾かす間触れないから子供とか猫とかいる家庭では描けないな、と思いました。

猫が来るからとおもって急いで4枚描いたんですけどね…。

 

ちなみに写真のソファは7月に来た週にすぐ買って、到着まで5週間と言われていたのですが待てど待てど来ず、結局10月中旬にやってきました…。ほんとアメリカってさぁ〜〜日本だったら怒るけど、アメリカだからなんか諦めちゃうんですよね。それでも送料だけ無料にしてくれました。

 

このソファ、クイーンサイズのベッドになるんです。

みなさん、いつでも泊まれますよ!!もう寒いので暖かくなったら来てください〜。

 

最後に、気合い入り過ぎで夜道が怖かったハロウィンのディスプレイをお届けします。

 

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こうやってイベントを最高に楽しんでるってアメリカ人の良いところですね。

 

それではまた。


 

NYのペット事情

こんにちは。

 

私は無類の猫好きで、今の御時世では大きな声で言えませんが実家では子供の頃から野良猫がひっきりなしに家に来ていました。

26歳で上京してから、なんとお向かいの一軒家で猫が放し飼い(しかもファミリー)されていて覗き放題、なんなら隠れて餌をあげすぎて巨猫化、、結婚後は近くに猫シェルターがあって毎週覗き見、さらにマンションの3階なのにどこかの飼い猫たちのパトロールコースのようでベランダには数匹の猫が通るという猫に恵まれた生活でした。

 

しかし、NYは野良猫が見つかるとすぐに保護されてしまいます。

冬は雪が積もるNYにとってそれはいいことなのですが、そのせいで全く猫がいません。

お散歩中の犬だらけです(犬も好きですけど)。

ちょうど住んでいるマンションの斜向いがドッグホテルで、毎日ニヤニヤ覗きながら出勤しています。ロングアイランドシティには大げさじゃなく1/3以上の世帯で犬を飼っているんじゃないかと思うくらい犬がいますね。

 

さて、野良猫、野良犬のいないNYでは、それでも飼い主の事情で飼えなくなってしまったり新たに産まれて困った里親探し中の犬猫がいます。

ペットショップ(といってもグッズと犬猫以外の動物売り場)大手の「Petco」では犬猫のシェルターがあります。そこで気に入った猫をアダプションすることができるんです。

専業主婦(インターンだけど)で家にいる時間が長くなった今、野良猫がいない今、冬は寒すぎて家にこもりがちになる今こそ猫を飼うベストタイミングだ!!!と思い、主人の私への配慮もあってPetcoへ連れて行ってもらいました。

私は世間で好まれる美猫さんより、不細工なおっさん系猫のほうが好きなので

「一番ブスで大きくて引き取り手がなさそうな猫にしよう、ただし元気いっぱいなヤンチャ君を除く。」というルールの元臨みました。

 

さてこちらがPetco アッパーイーストにある店鋪です。

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奥の方に檻に入った猫さんたちが10匹程度いました。

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写真がないのが心残りなのですが、日本でこんな綺麗な柄や色の猫絶対野良じゃない!!というような薄いグレーや長毛種など本当に美しくて可愛い猫さんばかりで、逆に私の心に刺さるようなブス猫がいませんでした。

 

アダプションはボランティアの方々が運営していて、最初に書類審査(しかも3名の保証人の条件つき)、その後家に行って環境確認、それが受かってから譲渡という流れで日本同様けっこう厳しいです。

ということで難しい英語の書類を主人にまかせてどの猫さんと気持ちが通じ合えるか吟味していたところ、このメス猫さんがなんとなく運命を感じました。でもなんかこうぼんやりとです。

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名前が先についていて、「Kati」と書いてありました。「ケイティ」なのか「カティ」なのか夫婦とも何故か呼びにくくてしょうがなくて主人が「ちちぼんにしよう」とひどいあだ名を考えたため、彼女は私達の中ではちちぼんとなりました(意味は見ての通り)。どうやらどこかで赤ちゃんを産んだけど育児放棄してフラフラしていたそうです。なので母乳が溜まってパンパンでした。かわいそうに…いやひどいのか…。とにかく不幸には変わりありません。

 

ということで一応ちちぼんを希望してるけど、審査中に他の人がアダプションするかもしれないけどそしたらごめんねということで、それは承諾して帰りました。

 

あ〜ついに我が家に猫がやってくる♡

と夢見て数週間、、、

 

 

全く音沙汰がありません。

 

正直、その場にいたときにちちぼんにそこまでの魅力を感じなかったのですが、待っている間に私のちちぼんへの愛情が募り、運命の子だったんだとさえ思うくらいになってしまいました。

それでも一ヶ月待って催促のメールをしても返事が来ず、仕方なくもう一度Petcoへ。

ちちぼんはまだいました。でも、私と全く目を合わせようとしてくれませんでした。

勝手にフラレたんだ、と悲しさでいっぱいになりました。

肝心な書類についてはボランティアの人が前回と違うため話が通じず、ただ書類自体の不備で不合格になる内容ではないと言われたので、結局やり直して今度は電話を貰うことにしました。

 

 

そして、また電話が全くきません・・・。

あの組織は一体何なのだろうか。猫達は幸せになれるのか、疑問でいっぱいです。

 

さて、ちちぼんにもPetcoにもフラレた私は今度はFosterという制度の登録をしに行ってきました。Fosterとは病気や老猫、妊娠中や赤ちゃん産みたての親子など、なんかしら「訳あり」の子を1ヶ月程度預かる制度です。ただ、そのお世話中に気に入ったらそのまま飼うのもOK、病院代やなんと餌代までも全てが無料です。

NYでは人だけでなく動物の医療費がとても高いと聞いているので、病気の猫だとしてもそれならありがたいということで快諾しました。

Foster制度のときはちゃんと1時間の説明会があって飼料も配布されて、書類審査の合格通知も見事Getしました。

ただ、猫が来ません…。

インターンの同僚にその話をしたら、その人もFoster登録したけど2年も経ったよと言われました…。

 

それからは街を歩いてPetcoを見つけては運命の子を探す日々です。

私が猫さんを飼える日は訪れるのか、帰国が先か…。

 

ともやもやしている最中で、大好きなお友達が日本から素敵な小包みを送ってくれました♡

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 しばらくはこれを元によその子の猫さんで癒やされようと思います。

 

P.S. 先程ロウアーマンハッタンで銃撃がありました。ちょうどその時ロウアーマンハッタンに遊びに行ってたんですが、幸い銃声も聞こえませんでした。おそらく西側の方だと思います。亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。そして、私は一般人に銃所持が許される世界にNOと言いたい。

 

それではまた。